川栄李奈「元AKB一番の勝ち組」に名乗り…NHK朝ドラ抜擢で先輩たちをゴボウ抜き!?


 川栄よりも先に卒業した元メンバーたちは死屍累々。グループ在籍時は「神7」と呼ばれた篠田麻里子(29)や板野友美(24)らは凋落し、最近はほとんどメディアで見かけなくなった。女優業に照準を絞った前田や大島も、グループ時代の知名度を考えると順調とは言い難い。そんな中、川栄がダークホース的に先輩たちを追い抜いてしまいそうな気配だ。

「川栄本人の才能に加えて、卒業後に大手芸能プロ『エイベックス・ヴァンガード』に移籍したことも功を奏した。同社は一時は芸能生命が終わっていた沢尻エリカを再生させ、嫌われキャラになっている紗栄子を月9ドラマにねじ込むなど戦略展開が上手い。川栄に関しても、すぐに映画やドラマに出さずに舞台で鍛えて評価を上げていく路線が大当たりしたといえます」(芸能関係者)

 この川栄の大躍進に最も危機感を抱いているのは、彼女がAKB時代に「目標」として憧れていた大島だという。

「大島は10月から初の本格的舞台となる『No.9 -不滅の旋律-』に出演しましたが、観賞した人々からは『存在感がなさすぎ』などと酷評。舞台での演技が絶賛された川栄に比べて、評判が話題になることもなかった。また、大島は8月に主演映画『ロマンス』が公開されましたが、こちらも話題性はイマイチ。これまでに出演した映画やドラマの演技もあまり評価されておらず、早くも立場が逆転してしまった。大島は来年5月に鈴木おさむ演出の舞台に出演することが決まっていますが、今のところ不安要素の方が強くなっている。今では逆に大島が川栄を警戒し、ライバル心をむき出しにしている状況です」(前同)

 偉大な先輩たちの大苦戦を尻目に躍進を続ける川栄。憧れの存在を抜き去って、このまま「元AKB一番の勝ち組」まで突っ走っていくのだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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