鋭すぎる眼光! 山田孝之、ナマおっぱいを目の前にして微動だにせず


 「TVが失ったおっぱいを取り戻せ」というキャッチコピーのもと、6人の女性が自慢のバストをあらわにした同企画。スタジオに登場するなり、上半身裸になった彼女たちは、ツンと尖った円錐型やボリューム感たっぷりの釣鐘型、俗にいうぺちゃパイや垂れパイなど、さまざまなタイプの胸を披露。基本的に女性陣はアイマスクを装着して登場したが、中には素顔を見せる女子大生もおり、レギュラー出演者のレイザーラモンRG(41)などは大盛り上がり。

 だが、スタジオが異様な熱気に包まれる中、山田は終始無言のまま。女性たちが自らのおっぱいをアピールするために山田の目の前に歩み寄っても、眉間にシワを寄せたまま微動だにせず。女性キャストが、彼女たちの乳首に触れたり、乳房を揉んだりしても、山田の表情はシリアスな映画のワンシーンのよう。周囲の芸人たちが興奮した口調で山田にコメントを求めても、ほとんど答えることはなかった。

 鋭すぎる眼光でおっぱいをジッと見つめ続けた山田。そんな彼の姿に視聴者は大いに食いつき、放送中からネット上には「すごいポーカーフェイスだな」「この顔がおっぱいを見ているとは思えない」といったコメントが相次ぐことに。ちなみにこの企画は、単におっぱいを眺めるだけでなく、山田がおすすめのカタチを決めるというテーマもあり、最終的に彼は、ふんわりとしたボリュームが魅力的なお椀型のおっぱいを選んでいた。

 ドラマや映画でさまざまな役になりきり、その高い演技力と圧倒的な存在感で多くのファンを魅了する山田。そんな彼とすれば、今回のおっぱい審査員もひとつの役柄として臨んだのかもしれない。いずれにしろ、女性の胸を鋭い目つきで見つめる山田の表情は、この番組だからこそ見られた貴重なシーンとなったようだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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