AKB48メンバー「家賃200万円」報道にファン衝撃…運営会社の申告漏れで明るみに


 この事実を知ったアイドルファンからは以下のような声が上がっている。

「オタクが貢いだ金が毎月200万のマンションに化けてたんですね」
「そりゃスキャンダルがあっても簡単に辞めないわけだ」
「歯の矯正だけじゃなく整形も経費にしてそう」
「ブログの写真とか見ると、いいとこ住んでるんだろうなってメンバーはいる」
「他人の金で家賃200万なんてところに住んだら金銭感覚が狂いそう」
「200万のマンションって松井珠理奈や小嶋陽菜とかだろうな」

 10代にしてコンシェルジュ付の高級マンションを与えられていると報じられたメンバーもいたが、あらためて「200万円」という数字を出されると生々しさがあるようだ。

 その一方で、運営サイドがメンバーの家賃などを負担していたことに感心したという声もある。前述のようにAKBグループは大半が別々の芸能プロに所属。この理由の一つとして「リスクを少なくする」というメリットがあり、生活のケアや管理などを所属事務所に任せることで手間が省ける。また、何か大きな問題があってクビにしても、アフターフォローしなくていいという考え方もできる。

 だが、実際は家賃や旅行代、歯の矯正まで面倒を見ていたことになる。アイドルは「薄給」というイメージが強いが、ここまで手厚いケアがあるならファンは安心というわけだ。

「負担していたのは、ほとんどが『選抜』クラスのメンバーだけのようです。待遇に対する不満で辞められると困るという事情があり、生活のフォローをすることで家族含めてメンバーを抱き込んでいたようなものでしょう。一方、あまり人気のない『下位メンバー』は全く生活の補助がなく、実家から電車通勤していることも珍しくない。人気や運営サイドのからの寵愛の度合いによって、すさまじい待遇格差が生まれているといえます」(芸能関係者)

 芸能界なのだから成功者は厚遇されて当然ともいえるが、それも度が過ぎるとイメージが悪くなる。AKBファンの中には食費を削って握手会に参加しているような熱狂的タイプもいるが、彼らは「家賃200万円」報道をどのような気持ちで目にしているのだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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