「倉科カナの妹」認めたグラドル・橘希、両刃の剣『姉妹カミングアウト』でブレイクなるか


 これと同じく今まで知名度があまりなかった橘も「倉科カナの妹」として注目度が急上昇しそうな気配だ。

「橘も売名行為は否定するでしょうが、ちょうど認めたのがファーストDVD発売のタイミング。27日発売の『週刊プレイボーイ』(集英社)にグラビアが掲載される直前でもあり、是が非でも注目を集めたい状況と合致しています。新井もそうでしたが、あまりにデキすぎですから売名の意図がないわけではないでしょうね」(芸能関係者)

 売名であろうとなかろうと、これをきっかけにスポットが当たって評価されるようになれば問題ない。だが、こういった注目の浴び方はデメリットも大きいという。

「古くは石田ゆり子(45)と石田ひかり(43)、最近では広瀬アリス(20)と広瀬すず(17)のように姉妹そろって活躍している場合もありますが、なかなか両方が売れるというケースは少ない。上野樹里(29)の姉でシンガーソングライターの上野まな(32)は一時、樹里の姉としてバラエティー出演を増やしていましたが、今ではオファーが激減して姉妹格差は開く一方。ほかにも芸能界では姉妹タレントが多く、水原希子(24)の妹・水原佑果(20)や中山エミリ(36)の妹・英玲奈(32)などもいますが、いずれもブレイクしているとは言い難い。どうしても容姿を比較されて『姉に比べると…』『妹と比べると…』という目で見られるため、大成しにくいのです」(前同)

 いわば姉妹カミングアウトは捨て身の「両刃の剣」といえそうだが、それでも「倉科カナの妹」を公表した橘はどのように芸能界を渡っていくのか。話題のドラマに出演中でグラビア活動も活発化しているだけに、その動向に注目が集まりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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