「ブスと言われるのが嫌」アジアン・隅田の“引退騒動”に賛否…数年前からブスキャラ拒絶の兆候も


 2011年に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で男性芸人、女性芸人、オネエタレントが3チームに分かれて“美女”に変身し、その美しさを競うという企画に隅田が出演。本物の女性であるにもかかわらず、女装した狩野英孝(33)や有吉弘行(41)らに連敗するという事態になった。

 これにフットボールアワーの後藤輝基(41)が「神様に生殖器、返品してこい!」と隅田にツッコミ。なかなか思いつかない言葉選びで本来なら「おいしい」場面だが、隅田は言い返すでもなく黙り込んでしまった。その影響で一部視聴者から「女性を侮辱している」「不愉快で笑えない」などと批判が発生し、バラエティーのやり取りとしては失敗になってしまったのだが、この時から隅田は「ブスいじり」に拒絶反応を示していたのだろう。

 また、馬場園が隅田に対する「ブスいじり」を漫才に取り入れようとしたところ、隅田がブサイクであることを認めず、大揉めになってコンビが一時解散になったというエピソードも有名だ。

 それらの兆候を踏まえると、隅田が「ブスだと言われたくない」という前代未聞の理由でテレビ出演を拒否しているは事実と考えていいだろう。となると、もしテレビ界に今後戻ってくることになったとしても周囲は気を遣って、腫れ物に触るような状態になってしまう。「ブスいじり」の是非は別にしても、これは芸人として致命的だ。

 それを芸人として優秀な隅田が理解していないとは思えず、どうやら婚活のためにテレビと決別するという彼女の意思は固そうである。それでも「戻ってきてほしい」と願うファンは多いが、婚活の成否も含めて今後の隅田の動向に注目が集まりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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