蓮佛美沙子、民放初主演ドラマは低空発進もファンの心を掴む「相変わらずの透明感」


 そんな蓮佛は同じく9日放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』にも出演し、ドラマとは違った一面で視聴者を魅了した。

 蓮佛はスタジオに登場するなり、「最近、相棒が死んじゃって」とボロボロになった愛用のタオルを手にして悲しそうな表情を浮かべる。蓮佛にとってタオルは“相棒”と呼ぶほど愛着のあるものだという。特にタオルの“角”が好きで、生まれたときから常にそれを触りながら眠っていたとのこと。かなり特殊にも思えるこだわりには、番組MCの有吉弘行(41)も驚きを隠せず、「ぜんぜん共感できない…」「ヤバいな」と苦笑い。

 その後、番組では蓮佛が新しいタオルを探す様子をVTRで紹介。あくまでタオルの角にこだわる蓮佛は、「今治タオル専門店」「IKEUCHI ORGANIC」「今治浴巾」「日東タオル」と、流行の最前線である有名タオル店をハシゴしながら、「新品というよりも、何回も洗って一番いい感触だなというところまで育てていけるかっていうのがひとつの醍醐味なんです」と熱く語っていた。そしてようやく1本のタオルとめぐりあい、嬉しそうに満面の笑みをこぼすのだった。

「ドラマなどでは控えめな印象のキャラクターを演じることの多い蓮佛さんですが、『アブナイ夜会』でのタオル談義ではかなりテンションの高いところを見せていましたね。女優としての蓮佛さんしか知らなかった視聴者には、意外な一面と映ったのではないでしょうか。ネット上にも『こんな蓮佛さん初めて見た』『可愛らしいところもあるんだな』などの意見が上がっています。見た目とのギャップに好印象を抱いた人も多いようです」(ネットライター)

 デビュー以降、さまざまな作品に出演し、若手女優の中でも実力派と呼ばれる蓮佛。しかし、いくら演技力に定評があっても、主演女優となれば数字での結果が求められる。まだドラマは始まったばかりだが、バラエティで見せた素顔の魅力が良い影響を及ぼしてくれればいいが…。
(文=kamei)

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