プロ意識イコール美意識で、それが人気にも比例するということだろうか。ちなみに、午後3時という時間帯については…。
「店に入るのが午後8時だとして、同伴があったら6時に待合わせでしょ？ そのために美容室でセットするには5時。その前にカラダを動かすとしたら、最低90分はやりたい。で、シャワーを浴びて美容室の予約に間に合うようにジムを出る時間を4時45分にしたら、3時からって計算になるの。ただの逆算（笑）」
なるほど、それゆえに3時台のこのスポーツジムにはキャバ嬢が多いのか。ちなみに、S氏がなぜ、彼女たちがそうだと分かったのかといえば、夜の繁華街に顔が利き、顔なじみの女の子が多いためだという。向こうから声を掛けてくるので、たとえスッピンでも分かるそうだ。
「自分が知らないコでも、なじみの女の子が“アノ子、○○の△△って子よ…”って教えてもらって、なるほど…みたいな」（S氏）
なお、S氏の情報によれば歌舞伎町のど真ん中にある某ジムは屋外プールがあるため、この季節の昼間はキワドイ水着で日焼けをしている嬢を見ることができるとか。いずれにしても、午後3時過ぎの繁華街のスポーツジムは、目の保養にもってこいであることは間違いないようだ。
（文＝子門仁）
