「月並みな幸せは私には似合わない」田中みな実、目指すは結婚よりも芸能界での飛躍


 フリーアナとして活動する田中は、テレビに出演するたびに己の存在をアピールすることを心がけているのだろう。番組中、大久保やバービーを差し置いて前に出るような態度を見せたのも、そうした意識が現れた結果といえそうだ。

 さらに今回の放送では、大久保がロケ中にTwitterで3人への質問を募集するというシーンがあり、それに対してタレントのおのののか(23)から相談メッセージが寄せられると、「私はこういうことしない」とバッサリと切り捨てた田中。「これやったら写真を(テレビで)使われますもんね」とおのに対して言い、自己アピールだけでなく、ほかのタレントにも批判的なコメントを寄せた。

 番組中、田中は「仕事がうまくいけば生涯独身でもいい」と語るなど芸能活動への意欲を見せていた。大久保から「子どもを生んで家庭を持つ方が幸せでは?」と言われても、「月並みの幸せは私には似合わない」と宣言。そんな田中の決意を聞いた大久保やバービーは、うなるような声を上げて感心するのだった。

 そして田中が世間の評価に対して「だいたい嫌われていますよ…」「フリーにならなきゃ良かったのかな…」と落ち込んでいるような仕草を見せると、女芸人らは「どうせそれも計算でしょ!」とツッコむ。田中は「そんなことないですよ~」と反論するが、すぐにカメラに向かってウルウルとした目を向ける。そんな一連の流れは、まるで田中のぶりっ子キャラを強調するために行われているかのようでもあった。ぶりっ子であろうとする田中の高いプロ意識が、女芸人たちからのツッコミを生んだといえるかもしれない。芸能界でのさらなる飛躍を目指す田中にとって、周囲にどうイジられるかは大きなポイントとなりそうだ。
(文=kamei)

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