新山千春、涙ながらに離婚の真相を激白するも新セレブ妻タレント・大沢ケイミに一蹴


 スタジオにも登場していた大沢と神田は、その後もバトルを展開。「男は経済力と権力」と言い張る大沢に対して、神田は「お金でつながっているのがかわいそう。旦那に依存することは努力じゃない」と諭すように言葉を並べる。ナインティナインの岡村隆史(44)も、大沢に向かって“他の女性も夫に近づく可能性が高い”と指摘し、北斗晶(47)は「バカだな」と呆れたように口を尖らせる。しかし、それだけの集中砲火を浴びながらも大沢は「価値観が違うね」と終始余裕の笑みを浮かべていた。

 そして、幸せな結婚に必要なのはお金なのか愛なのかというテーマに話が及ぶと、新山が離婚の真相について告白。娘を出産した年に夫が戦力外通告を受け、本当に不安で生活のために仕事復帰をした経緯を話し始めた。

 新山は、同じ家に住んでいるのに夫との会話はほとんどなく、娘も夫婦の溝を感じて気を使うようになってしまったことなどを明かし、「凄くつらかった…」と当時を振り返った。その後新山は、「家族のために(自分も)仕事をしてきたが、夫は自分が稼いできたお金で生活してほしかったのかもしれない…。ちゃんとぶつかり合えなかったという後悔もあります」と涙を見せ、実母からの手紙が読まれると「私の心情を全部分かってくれていて、改めて母親って凄いなと感じました。私も娘から尊敬される母親にならなければ」と声を詰まらせながら話した。新山の切実な言葉にスタジオも感動の空気に包まれたのだった。

 そんな新山の姿を見て大沢も涙をにじませていたが、「大沢もええ子やったんやな…。ちゃんと涙も出んのや」と矢部浩之(43)から話を振られると「私はそうなりたくない」と一蹴。元も子もない大沢の発言だが、番組はそのまま終了を迎えることになってしまった。今回の番組では新山の告白がメインではあったが、神田との対決などで大沢は大いに存在感を示した。世間の反感を買いかねない発言を繰り返す大沢だが、番組を盛り上げる嫌われキャラとしては十二分に役目を果たしたといえるのかもしれない。

men's Pick Up