仮性包茎マウンティング! 格付けし合うオトコたち


■ジムの大浴場はマウンティングステージ!?
 仮性包茎とひとくちに言っても、そのタイプは意外と細かく分類される。真性包茎に限りなく近い仮性包茎もあれば、ズル剥けに限りなく近い仮性包茎もあるだろう。両者の、ちょうど中間地点くらいのミドル仮性包茎もあるはずだ。十人の仮性包茎男子がいれば、それこそ十通りの包皮パターンが存在する、ある意味奥深い世界といえる。

 さて、仮性包茎マウンティングは実際どのように行なわれるのだろうか? さすがにデリケートなテーマであるため、言葉に出して格付けし合うことはありえない。マウンティングは、主に「心の声」として繰り広げられる。「心の声」とは、登場人物の本心がテロップとして表示される『ファースト・クラス』の演出。「深く深く落ち込んでください。ダイオウイカの生息水域、水深500mくらいまで」など。

 仮性包茎マウンティングでは、股間が露わになるシーン…つまり銭湯や温泉で「心の声」が炸裂する。最近は特に、現代人の健康志向の影響で、スポーツジムに通う人が増えてきた。ジムの大浴場及び脱衣場は、仮性包茎に関する「心の声」が飛び交う、究極のマウンティングステージなのだ。

■「心の声」の具体的内容
 まずは、タオルマウンティング。ズル剥けに限りなく近い仮性包茎なら、見栄剥き後すぐに包皮が戻る心配がないので、脱衣場から湯船まで、前を隠さず堂々と闊歩できる。タオルで前を隠している者に対して、「俺はズル剥けに限りなく近い、勝ち組・仮性包茎なので、タオルは不要なんですよ」と心の中で勝利宣言するのが、仮性包茎マウンティングだ。

 逆に、前を隠している者は、見栄剥き派に対して、「おやおや、カリ首に包皮が溜まっていますけど…」と、心の声として呟く。

 また、湯船から上がった直後、包皮が戻っている者に対して、「気を抜いちゃダメですよ」などと、ツメの甘さに対して「心の声」としてツッコミを入れるケースも。

 真性包茎に限りなく近い仮性包茎男子の「心の声」は、「日本人の大半は仮性包茎なのに、見栄剥きするほうが恥ずかしいですよ」「包皮には亀頭を保護する役目があることをご存知ないんですか?」など。

 他者に股間を晒す場や、他者の股間を目にする場で、つい「心の声」が沸き上がるのは仕方ないこと。しかし、実際のセックス現場では、乱交パーティーでない限り、自分以外のペニスが並ぶことはないのだから、男湯でのマウンティングはお遊び程度に捉えるべきである。
(文=菊池美佳子)

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