レディー・ガガ、性的暴行を受けた衝撃の過去を告白


 当時、ガガは19歳。現在のステージ上での性的に解放された過激なパフォーマンスからは想像できないかもしれないが、清廉潔白を重んじるカトリックの学校に通うウブな女の子だった。そんな彼女を、当時、仕事上の付き合いのあった音楽プロデューサーが連日、幾度にもわたりレイプし、周りに対してはガガと付き合っていると勝手に公言していたのだという。

「私より20歳も年上なのに、付き合っていたなんてよく言えたわよね」と当時を苦々しく思い出すガガ。

 事件が起きた直後は忘れようと努めていた彼女だったが、それから4、5年経った後に、トラウマに苦しめられるようになったという。レイプ被害者に共通する傾向として、事件の直後は自己防衛反応から事件のことを忘れようとすることに触れつつ、これまでこの出来事をひた隠しにした理由について、次のような思いがあったことをガガは興奮気味に語った。

「私が成し遂げてきたクリエイティブなことの数々が、あのクソ野郎のおかげだと誤解されるのが耐え難かったの」

 しかし、数々のセラピーを経て乗り越え、今となっては笑いながら話せるまでになったというガガ。彼女がデビューしたのは22歳だったことを思い出すと、今の世界的な成功は、レイプのトラウマを乗り越えながら勝ち取ったものだということが分かる。

 時に過剰にも捉えられがちなガガの行動やパフォーマンスの裏には、件の音楽プロデューサーのように彼女を押さえつけようとする者への憤怒のエネルギーがあったのかもしれない。
(文=ツジエダサト)

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