加護亜依の夫に逮捕状、モーニング娘。の悲願「紅白」再出場にも影響か


 多くのタレントが戦々恐々としていそうだが、誰よりも被害を被っているのは他ならぬ妻の加護だろう。

 今年、加護は自身のアイドルユニット「Girls Beat!!」を結成し、アイドル界に舞い戻ってきたばかり。「今さら…」という批判を浴びながらもデビューシングルの発売やフェス出演にこぎつけ、細々とながら地道に活動を続けていた。だが、今回の夫の逮捕で全てがオジャンになる可能性が高いという。

「ただ夫が逮捕されたというだけでも計りしれないイメージダウンですが、暴力団がらみは何よりマズイ。イベント関係のスポンサー筋はどこも敬遠しますし、テレビ局も当然ながら使いたがらない。もともと成功の見込みは薄いといわれていた加護のアイドル活動再開ですが、これで完全に“詰んで”しまった」(芸能関係者)

 事件の影響はこれだけにとどまらない様子だ。本来なら無関係であるモーニング娘。のNHK『紅白歌合戦』再出場にも影響するという。

「昨今のモー娘。は5作連続シングル1位を獲得するなど再ブレイクしたといわれ、リーダー・道重さゆみが11月末に卒業し、それをバネに悲願である『紅白』再出場を果たす青写真を描いていた。実際、今年は出場選考の当落線上にいたようです。ところが、元メンバーである矢口真里が復帰して不倫騒動が再び蒸し返され、さらには加護の夫の逮捕。本来、彼女たちは現在のモー娘。とは無関係ですが、いまだ世間が思い浮かべるのは彼女たちのような全盛期のメンバー。OGの不祥事によってイメージが悪くなれば、スキャンダルに厳しいNHKがあえてモー娘。を使うことはなくなる」(前同)

 暴力団がらみということもあって、多方面に深刻な影響が出そうな今回の事件。そういう相手を自ら夫に選んだ加護はまだしも、OGのスキャンダルに泣かされ続けるモー娘。には同情してしまうところだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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