“中国人観光客激増で飛田新地困惑”との報! アジア人男性が日本風俗に憧れるワケ


 また、2002年日韓W杯の招致が決まった数年後のこと、韓国からビデオジャーナリストのJさんが日本のポルノ映画について取材にやってきた。監督や制作会社など、取材先を紹介していたのだが、彼が「吉原のソープになんとか行けないか」と相談してきた。「それは取材に関係あるのか」と聞くと、「関係ないよ、でも行ってみたい」「韓国にも面白い風俗がいっぱいある。最近は不況で(韓国はアジア通貨危機に巻き込まれてデフォルト寸前の不況に陥っていた)、お金持ちの婦人がこっそり売春してる館がある」「でも、日本人とセックスしてみたいんだ、なんとかならないか」と熱心に頼まれたのだが、残念ながら彼の願いを叶えてくれるソープランドはなかった。

 実は、アジア系男性客を受け入れたというウワサだけで潰れた店がある。15年以上前の話、渋谷センター街にピンサロがあり、派手な看板で開店当初は注目されていたのだが、いつの間にか客の入りがストンと落ちて短期間で閉店してしまった。その理由が、風俗ファンの間で広がった「アジア系男性客を解禁した」というウワサのせいだと言われている。今回、当時のことを知る風俗ライターに確認してみたが、誰も店内でアジア系男性客を見たことがないという。現在のようにSNSがあるわけでもなく、口コミだけで広がったウワサだが、その信ぴょう性は微妙だ。しかし、そんなウワサだけでも閉店に追い込まれるのが日本の風俗だったのだ。

 アジアの経済が日本を追い越す勢いで発展している現在、日本人だって遊べないような高級風俗で豪遊している各国の富裕層がいる。過去の出稼ぎ労働者には想像できなかったようなセレブが、六本木や赤坂の高級ホテルで超美形なデート嬢を部屋に招いているのだ。客の好み通りに美しく着飾ったデート嬢をシャンパンを冷やして待っているのは、上海などからやって来た会社社長や役員だ。風俗ライターによると、以前はアメリカやヨーロッパの客がほとんどだったのだが、ここ数年、アジア系が増えているらしい。どの客も紳士的で金遣いも豪快。デート嬢たちにも評判がいいという。

 ちょいの間を車の中から指をくわえて見ている観光客から、高級デート嬢と贅沢な一夜を過ごすセレブまで、アジア系男性のセックス格差はますます広がるばかりだ。もちろん、日本人の間でも…。
(文=坂上五郎)

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