カナダからやってきた“爆裂ボディ”アイドル・ケルシー! シンデレラ・ストーリーの行方は…


 映像を見たところ、セーラー服を着たり、海で黄色いビキニの上からオイルを塗ったり、これまで、アイドル然とした活躍が目立ったケルシーとは一線を画す内容が盛りだくさん。中でも、水中でひたすらジャンプし、胸をたぷんたぷん揺らすスクール水着のシーンは、かなり刺激的。真っ白な肌に柔らかそうにたわむバストとヒップは、外国人ならではのムッチリ感にあふれている。ヒットの予感十分だが、メーカーの担当者はこう語る。

「うちは新人や1stDVDをよく扱うのですが、正直出してみないとわからないところはあります。ですが、ケルシーの場合は既にAmazonのアイドルDVD予約ランキングで10位以内にも入ってますから(9月17日時点)、十分に期待できます」

 やはりネット人気はウソではなかったということなのか、すでに“ヒット”といえる状態のようだ。そうなると、アイドルのDVDとなれば、直接ファンと触れあえるイベントはつきものだが、ナマ・ケルシーと会える可能性はあるのだろうか?

「イベントをやる予定はありません。彼女、ビザの関係で一度帰国するらしいです。次に日本に来る予定がハッキリ決まっているわけではないので、今回は残念ながら、ファンの期待に応えることができませんでした。期待値が高いのでやりたかったですけどね…」(前同)

 先日、アイドルグループを突然卒業しているケルシーだが、こうした事情も絡んでいたのかもしれない。だが、彼女のブログを読む限り、今後も日本でのアイドル活動には意欲的。一時帰国したとしても、早い段階で再来日して、この勢いを失わないようにしてほしいところだ。

 ケルシーのような外国人アイドルといえば、ネットでセーラー服コスプレを披露し一世を風靡したリア・ディゾン、YouTubeからジワジワと話題になっていったベッキー・クルーエルがいる。彼女たちがグラビアに挑戦すると、“グラビア界の黒船”、“黒船再来”などと呼ばれ、雑誌やネットでは一気にブレイクしたが、やはり言葉の壁がネックとなり、テレビなどへの露出はそれほど目立ったものではなかった。その点、ケルシーは勉強中とはいえ、日本の曲を歌いこなし、ブログには「ケル(本人の愛称)を蹴らないでネー」などダジャレを理解している日本語力がある。最低限のコミュニケーションをとれるようになって、さらにはそこに外国人ならではのテイストを残しておけば、テレビバラエティでの活躍も夢ではない。
(文=ピローピロK山)

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