「同世代みんなに嫌われていた」元イエローキャブ軍団の吉田里深、アイドルの“ウラの顔”を告発


 番組を視聴していたネットユーザーの間では「Aさん」が誰なのかという話題で持ちきりになった。「ウソをつく」という吉田の証言から、年齢を詐称して二度も成人式に出席した安西ひろこ(35)や、薬物騒動があった小向美奈子(29)らの名前が候補として挙がっている。

 その中でも、安西が最も有力と見られているようだ。吉田と安西は同じ96年にグラビアアイドルとしてデビュー。もう一方の候補である小向は吉田と6歳の年齢差があり、デビューも4年遅いため同世代とするには無理がある。また、安西は今年7月に同番組に出演しており、徳井の「この間ちょっとお会いした」という発言や、後藤とも面識があるという情報にも合致する。「A」がイニシャルを意味するのかは不明だが、安西の頭文字と共通しているのも疑いを強めることになったようだ。

「吉田が暴露した『Aさん』が安西なのかは分かりませんが、彼女が同世代の複数のグラドルから嫌われていたのは事実。“虚言癖”があるという話も当時からささやかれていました。といっても、吉田も三田佳子の次男・高橋祐也の“地下室パーティ”に出入りするなど決して素行のいいタイプではなかった。今さら過去のグラドル仲間を批判するという行為も褒められたものではありませんね」(芸能関係者)

 安西といえば、グラドルから「ギャルのカリスマ」に転身するも01年に活動を休止。08年に一時復帰したものの、すぐに無理がたたって再度の長期休養を余儀なくされた。今年7月に『解決!ナイナイアンサー2時間スペシャル』(日本テレビ系)で久々に表舞台に復帰した彼女は、休養の原因がパニック障害だったことを告白。一時は体重が30キロ台にまで落ち込み、部屋から一歩も動けずに「尿とか便とかを全部垂れ流し状態」にまでなったという。その壮絶な経験は視聴者の同情を集め、複数のメディアで大々的に取り上げられた。

 だが、仮に「ウソをつくAさん」が安西だとしたら、そういったエピソードすらも疑ってかからなくてはならなくなる。もし、安西が復帰したタイミングを見計らって吉田がチクリとやったのであれば、オンナの世界の恐ろしさを感じる出来事ともいえるだろう。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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