AV業界のお姉さんブーム、キーワードのひとつは「優しい淫乱」


 筆者は最近、2014年8月19日リリースの『淫語痴女 本田莉子』を観る機会を得たのだが、これがまさに本田莉子の魔力が溢れ出ている作品だった。彼女は淫乱さでも人気を博しているが、それ以上にファンの心を引きつけるのが、“普段は癒し系である”ということなのだ。本作では、そんな彼女が

「チ○ポいただきます」
「生チ○ポのイヤラシイ味がするよ」
「莉子の口マ○コはアナタだけのモノだよ」
「さあ、口マ○コの中に中出ししていいのよ」

 と、ピンクのルージュに輝く肉厚でちょっとめくれ気味な唇をうごめかせて宣う姿を、完全主観の顔どアップのアングルで楽しませてくれる。その姿は、サディスティックな痴女とは違う、彼女の優しさが滲み出た“肉棒なぶり”なのである。Twitterのフォロワー数も2万に届く勢いの本田莉子は、すでに人気女優であることは間違いないが、“優しく淫乱”な彼女は、愛情に溢れた淫乱美女として、AV業界のお姉さんブームの波に乗ってさらに注目を浴びる女優になるだろう。
(文=浅見光弘)

浅見光弘・プロフィール
果物系と呼ばれた古式ゆかしき某AV情報誌編集者として業界に携わり、ゆえあって今やひきこもり系ライターになっちゃいました…。

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