橋本愛の“生気がない目”に心配の声…多忙すぎる仕事も影響か


 今回の『渇き。』の舞台あいさつでは、激太りと噂された頃に比べると体型もスッキリとしたようにも見え、これでかつてのような健康的な美しさを取り戻すかのように思えた橋本だが、今度はその表情にまで心配の声が上がってしまうことに…。

「『渇き。』はCM畑出身の中島哲也監督らしいポップさはあるものの、リミッターが外れたようなバイオレンス描写も満載のハードな内容の作品。橋本愛さんは小松菜奈さんの友だちを演じていますが、その父親役である役所広司さんとのやり取りで、殴り合ったり蹴ったりといったシーンがあります。しかも、この殴るシーンは本当にリアルで、観ているこっちが心配になるほどの迫力でした。決して長い出演シーンではないんですが、だからこそ、しっかり脚本を読みこんで作品に参加しているんだろうな、と思いました。まっ、この映画の出演者は、皆まるで取り憑かれたように役柄に入り込んでいましたが(笑)。舞台あいさつで生気がないような表情も役を引きずっていたからかもしれません。何事にも影響を受けやすい、橋本のような年頃の女優にはままあることでしょう。世間的には『あまちゃん』の時の役柄のイメージが強くなってしまった分、ギャップを感じるのかもしれませんが、本人は至って普通という可能性もありますね。彼女は主演映画『リトル・フォレスト』の『夏編・秋編』『冬編・春編』の公開をそれぞれ8月と来年2月に控え、11月と来年にも『寄生獣』の『Part1』と『Part2』の公開が予定されているというかなりの売れっ子状態ですから、多忙なことも関係しているのかもしれません」(芸能関係者)

 公開を控えている映画『リトル・フォレスト』は四季を通して人と自然が共存するという壮大なストーリーであり、『寄生獣』は正体不明の生物が人間の脳に寄生するというSFモノ。ジャンルを問わずに多彩な役をこなすことができる橋本だけに、作品の中で魅了してくれれば何の心配もいらないといったところだが…。
(文=サ乙)

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