賞味期限切れ寸前!? 能年玲奈、出し惜しみ戦略が裏目に…


「ブレイク後に安売りせず仕事をセーブした能年に対し、有村は積極的に露出を増やして『あまちゃん』効果を最大限に生かした。ドラマの出演依頼もひっきりなしで、最近でも『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)、『MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~』(TBS系)、『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)と局をまたいで話題の作品に出続けています。これは事務所の戦略だけでなく、両者のキャラクターも関係している。有村は清純派から色気っぽい役までこなせますが、能年は透明感がありすぎるために役柄が限られ、ドラマで使いづらい」(前同)

 能年の今後を占うカギとなるのが、8月公開の主演映画『ホットロード』。往年の名作少女マンガを原作にした作品で話題性もあり、ここで評価されれば女優としての将来が一気に開ける。だが、これについても不安の声がささやかれ始めている。

「原作は根強いファンのいる作品ですから、誰がやっても『イメージと違う』と叩かれるのは間違いなく、どうしても主演は損をしてしまう。いくら演技で頑張っても評価されづらいでしょう。しかも、アイドルファンや映画ファンの間では能年の親友役を演じる竹富聖花(19)がカワイイと評判になっており、またも主演そっちのけで脇役がブレイクしそうな気配。この映画への能年の出演は『あまちゃん』以前から決まっており、契約があるため出演しなくてはならないものの、事務所や本人はあまり乗り気でないというウワサもある。正直なところ、能年のキャリアにプラスになるかは微妙なところです」(週刊誌記者)

 肝心の能年本人は、事あるごとに「あまちゃん2をやりたい」とアピールしており、いまだ天野アキから離れらない様子。もし「2」をやれば再び脚光を浴びることになるだろうが、それでは自ら“一発屋”だと認めているようなものだ。賞味期限が切れないうちに新たなハマリ役にめぐりあうことができればいいが…。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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