待ち合わせ場所に現れたのはスレンダーな女性。ショートカットがよく似合い、マルチタレントの「あの」ちゃんを彷彿とさせる顔立ちだった。
くーっ! 普通に生きていたらこんな娘とタダマンする機会なんて絶対になかったハズ! 筆者の心の中に住む“トコショー神”よ、ありがとう!!
神に感謝しながら彼女に近づき声をかける。
「こんばんは。M美ちゃんかな?」
「あ、ショーイチさん?」
「うん。もしかして待たせちゃったかな?」
「い、いいえ、私が勝手に早く来ていただけですから」
ここでマスクをズラしてこちらの顔を全部見せることにした。
「どう? 実物の俺はこんな感じだよ。記事に書いてあるように、スケベな顔してるでしょ?」
「ぜ、全然そんなことないです。貰っていた写真のままだし、とっても優しそうで安心しました」
「あ、ありがとう。そ、それじゃ、このままホテルに向かうってことでいいのかな?」
「は、はい。よろしくお願いします」
こうしてホテルに直行することとなった。
チェックインを終え、室内でふたりきりとなる。そしてM美ちゃんが恥ずかしそうにしながらマスクを外す。
くーっ、やっぱ可愛いなぁ。し、しかも18歳!! さ、最高じゃないかぁぁぁぁ!!
マスクを外しても可愛いM美ちゃん。筆者のテンションは上昇するばかりだ。
しばしソファに座っておしゃべり開始。
聞くべきか否か迷ったが、どうしてセックスにいい思い出がないのか聞くことにする。
「M美ちゃんはセックスにいい思い出がないんだよね?」
「は、はい」
「彼氏が乱暴だったとかかな?」
「ら、乱暴とかそういうのじゃなかったんですけど、いつもエッチすると痛くなるばかりで…」
「彼はちゃんと愛撫していのかな?」
「はい。でも、すぐに入れてきたので…」
「なるほどね」
まぁ。仕方ない側面もあるだろう。M美ちゃんが高校時代に付き合っていたのは1コ上の男性だったようだ。
その位の年ごろの健康な男性なら、すぐに挿入したくなる気持ちになってしまうのは当然かもしれない。