いつもの定型文を送信して待つこと数分。あっさりと彼女から返信が届き、新宿で待ち合わせすることになった。
待ち合わせ場所は新宿アルタ前。ハルカちゃんのオッパイに顔を埋めるシーンを妄想しながら待っていると、時間通りにそれらしき女性が現れた。
ぐ、グッ、ぐぬぬぬぬッ!!
チョコの包み紙を銀歯で噛んでしまったような嫌悪感が走った。
どう見てもただのオデブちゃんだ。遠くから見たシルエットはまさにズン胴そのもの。ラーメン屋で豚骨などを煮込むアレである。
しかも肌は浅黒い感じで、汚らしい印象を受けてしまった。可愛い白豚ちゃんならなんとかやりようもあるが、不潔そうな野ブタが相手ではさすがの筆者も最後までやりきる自信がない。
ギヌヌヌヌぬぬっ!!
奥歯を噛みしめなんとか耐える。ここで顔パスしたり、回れ右して走って逃げるのは簡単だ。しかし、この世に存在する全てのオマンコに貴賤はない。こういう女性のオマンコこそ、筆者が救済してあげるべきなのでは?
それに、オッパイ星人でもある筆者なので、“オッパイは大きめ”というハルカちゃんのアピールには抗えなかったのである。
覚悟を決め声をかける。そして簡単な挨拶を交わし、ホテル街に向かうこととなった。
ホテル街に入ってすぐの所にある激安ラブホにチェックイン。室内に入りマスクを外すハルカちゃん。
ちっ!!
彼女の顔は、女性タレントの「菊地亜美」に似た感じ。バタ臭くてエキゾチックな雰囲気だった。
正直筆者の好みのタイプではなかったものの、辛うじて及第点を与えられるレベルだ。
不幸中の幸いだったのはハルカちゃんに愛嬌があったこと。そのおかげでストレスなく世間話をすることができた。
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そして数分ほどおしゃべりしてから別々にシャワーを浴び、室内を暗くしてエッチが始まったのである。
「痛い事や汚い事はしないから安心してね」
「あ、は、はい」
「もちろんちゃんとコンドームも着けるからね」
「お、お願いします」
ちゃちゃっと軽めのキスを交わしてから、彼女が身体に巻いていたタコ糸じゃなかったバスタオルを取り外す。
こ、こんちくしょーっ!!
ハルカちゃんのバストサイズは太目の体型に相応しく1メートル近くあるように見えた。しかし、脱がして判明したのはデブ貧乳だったということ。
冗談みたいな鳩胸で、バストカップのサイズは辛うじてDカップといった感じだ。
“お前なぁ、こんな粗末な胸のくせに巨乳を自称していたのか!? ちょっとそこに正座しろ!!”
そう告げて小一時間ほど説教したくなってしまった。
だが、ここで怒りに任せて我を忘れてしまったらオマンコ教の教祖たるトコショーの名が廃る。
こんな女のマンコを汝は愛せるのか? そう神に試されているのかもしれない。