【ネットナンパ】ずんぐりむっくりに遭遇! 脳内妄想プレイで無事にザーメン発射!!

 室内に入りマスクを外すアケミちゃん。


ぐ、ぐぬぬぬぬッ!


 口内が苦い唾液で満たされてしまった。

 彼女の顔は、お笑い芸人・中川家の弟「中川礼二」に似た感じ。ギョロ目で大阪のおばちゃんといった雰囲気だったのだ。

 しかも、彼女の肌には皺やシミがうっすらと浮かんでいた。どう見ても20代のそれとは思えない。

 街でアケミちゃんを見かけていたら40歳前後のオバちゃんと認識していたことだろう。つまり干支一回り分くらいサバを読んでいるのかも?

 これはかなり手ごわい相手だ。万が一を考えて激安ラブホにしておいて正解だった。

 お世辞にも可愛いとか綺麗とか言えないタイプだが、かなり無理すれば愛嬌のある顔と言えなくもない。

 それに、筆者が今までに相手してきた数々のモンスターと比べればはるかにマシだと思えた。

 心を落ち着かせるため煙草を吸うことにした。


「じゃ、俺は窓際で一服しているから先にシャワー浴びてきてくれる?」


 アケミちゃんにシャワーを浴びるよう指示し、煙草に火を点ける。


ふぅぅぅぅぅ、不味い!!


 口内に広がっていた苦い唾液が煙草の味を変えてしまったのか?

 彼女がシャワーを浴びている間にAVでも見て気分を高めたかったが、今回チェックインした激安ラブホの室内テレビではそんなサービスもない。

 こうなったら妄想の力を借りて奮い立たせるしかない。子供の頃からのお気に入り妄想シーンを脳内に思い描く。

 その内容はキャンディーズとピンク・レディーを相手にした6Pだ。ランちゃんに竿を舐めてもらい、スーちゃんに玉を舐めてもらい、ケイちゃんとミキちゃんに乳首を舐めてもらい、ミーちゃんとディープキスする。

貯金ナシ、人望ナシ、彼女ナシの低スペック男でも、出会い系ならセフレが作れる! おれに初めてセフレができたので彼女とはできないド変態プレイをやってみた 望月あやか    この記事を読んでいる全ての男性に分かってほ

 舌の柔らかさ、唾液のぬめり感、5人分の体臭が入り混じった女性独特の甘い匂い、全身で感じる5名分の吐息…。何百回と繰り返してきた妄想なので、事細かく思い描くことができるのだ。


ムクくんっ!


 妄想を開始してから10秒ほどで愚息がフル勃起状態となる。


ほっ。


 まずは一安心。もしアケミちゃんとしている最中に萎えてしまっても、再びこの妄想を思い描けばあっさりと射精できることだろう。

 その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴びる。そして室内の照明を限界まで暗くしてからベッドイン開始となった。

 軽めのキスを終え、オッパイ愛撫に取り掛かる。

 アケミちゃんのバストサイズはDカップといったところだ。ちょいポチャ体型のわりには小さ目だと言えよう。

 あまり気乗りしなかったが、懸命に乳首と乳房を愛撫する。


「あぁぁぁ、い、いぃ」


 アケミちゃんがアヘ声をあげる。

 さっさと射精してこのデートを切り上げたかったが、こういう時こそ“急がば回れ”だ。

 下手に愛撫を手抜きしようものなら挿入に手間取って余計に時間がかかってしまうかもしれない。

 ここは耐え難きを耐え、じっくりと愛撫するのが正解だろう。

 その後、いつも通り時間をかけてクンニを念入りに行う。

 しっかりとマンコが濡れたのを確認してから声をかける。


「そろそろ入れてもいいかな?」

「え? フェラとかしなくていいんですか?」

「う、うん。もう我慢できないから入れたいんだ。いいかな?」

「は、はい」

「じゃあ、コンドームを着けるね」

「はい」

「あ! 後ろから入れてもいい?」

「わ、分かりました」


 こちらがコンドームを着けている間に四つん這いポーズとなっていたアケミちゃん。

 ゆっくりとチンコを挿入し、根元まで入れたところで一旦動きを止める。

 いきなりピストンせず、膣内がチンコの大きさと固さに慣れるまでじっと我慢。

 脳内で30秒数えてから、腰を前後に動かし始める。


「ど、どう? 痛くないかな?」

「はい。平気です」

「それじゃあちょっと早く動かすね」


ガガガガガガガん、ズコズコばここん、ずンガガがんッ!


 アケミちゃんのデカいケツの肉を両手で鷲掴みしながら、がむしゃらにピストンを繰り出す筆者。

 さらに、脳内でキャンディーズとピンク・レディーを相手にした6Pの模様を再現する。

 そのおかげで射精感がみるみる高まってくる。

 いくらなんでも無言で射精するわけにはいかないので、ここで彼女に告げる。


「も、もう我慢できない。い、イクよっ!」


 ラストスパートを開始。そして数秒ほどで無事に射精することに成功。


ふぅ。


 しばし余韻を味わってからチンコを引き抜く。

 この頃には暗闇に目が慣れていたので、コンドーム内のザーメンの量を確かめることができた。

 その量はいつもの半分くらいだった。

 その後、ほとんど会話もないまま帰り支度を始めるふたり。

 そしてホテルを出たところで別れを告げ、デート終了となった。

 中途半端な量のザーメンしか出せなかったせいだろう。帰途に着く筆者の足取りはいつも以上に重かった。
(文=所沢ショーイチ)

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