「ね、カオリちゃん。体位を変えたいから一旦抜くね」
「あ、は、はい」
「こっちにお尻を向けて横向きに寝てくれる?」
「こ、こうですか?」
「うん。この体勢で後ろから入れるね」
筆者のチン長は平均以下のサイズなので、挿入するのに少々手間取ってしまった。しかし、なんとか無事に挿入することに成功。
ここで腰の位置を微調整し、亀頭がアナル側の肉壁に当たるようにする。そしてピストンをゆっくり行いながら、伸ばした左手の中指でカオリちゃんのクリトリスを刺激する。
先ほど閃いたのはこの前後同時刺激ピストンだ。
中も外も同じように感じまくってくれるカオリちゃんなので、勝機はきっとあるはず!
早漏しないよう歯を食いしばりながらピストンとクリいじりを続ける。
そして数分後、勝利の瞬間が訪れた。
「あああああああ、い、いいいい、イッくぅふぅぅっ!!」
本日3回目の絶頂を迎えたカオリちゃん。これでもういつ発射しても構わないだろう。
「お、俺も、イグっ!」
ふぅ。
カオリちゃんのクリトリスを激しくいじりながら大量のザーメンを放出する。
その後もまったりと腰を振り続け、数分経ってからチンコを引き抜く。
「ありがとう、カオリちゃん。すっごく気持ち良かったよ」
「わ、私の方こそなんだかごめんなさい」
「え?」
「ずっと気持ちいいことしてもらったのに、なにもお返しできなくて…」
「お返しなんていらないよ。俺のエッチは“ギブアンドテイク”じゃなくて、“ギブアンドギブ”なんだ」
「え?」
「つまり、とにかくご奉仕するのが好きってことだよ。だから俺は今とっても満足してるんだ」
「フフ、本当に変わってますね」
「でも、今日はこれでもかなり手加減したんだよ」
「え?」
「最初から飛ばし過ぎるとカオリちゃんがビックリすると思ったんだ」
「そうだったんですね」
「だから、もしまた会ってくれたらその時はもっともっと頑張るね」
「えぇ? 今日以上ですか? そうなったら足腰がヘロヘロになっちゃいそうです」
「それはそれで楽しみじゃない?」
「は、はい。怖いけど、少し楽しみです…」
その後、帰り支度をしながらLINEの連絡先を交換。再会を固く約束した後、駅の改札口まで彼女を送ってデート終了となった。
次回のデートの際は是非ともお泊りデートを提案したいものである。文字通り彼女の足腰が立たなくなっても、そのままベッドで寝てしまえばいいだけの話だ。
一晩でカオリちゃんが何回イケるのか? その限界に挑戦してみるのも面白そうだなぁ。
(文=所沢ショーイチ)