内部までしっかり濡れていたおかげですんなりと根元まで挿入することができた。
その状態で指を動かさず脳内で30秒をカウント。マンコ内部が指という異物に馴染むまで焦りは禁物だ。
そこからゆっくり中指を動かし、Gスポットを探り当てる。
更に左手を伸ばし、指先でミーナちゃんの両乳首を刺激する。Bカップ程度のサイズなので摘まむことはできなかったが、小指と親指で同時に両乳首をコネ回すことができたのだ。
もちろんクリ舐めはずっと行っていた。これでようやく3か所同時攻めが完成したのである。
「す、凄いです、ショーイチさん。ど、どんどん気持ち良くなってます」
答えてあげたいが、クリ舐めを中断するわけにはいかない。
「もっともっと舐めさせてね」
そう短く返答し、3か所同時攻めを続ける。
そして数分後。ついにその時がやってきた。
「あぁぁぁ、い、イキそうっ!」
そのアヘ声をきっかけにして、指と唇と舌の動きを加速させる。
「い、イッくぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
絶叫と共に果ててしまったミーナちゃん。
だが、すぐに愛撫を止めるような真似はしない。余韻を味わってもらうため、3か所同時攻めを継続。指と唇と舌の動きを徐々に減速させる。
その最中、筆者は次に取るべき作戦を検討する。
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このまま3か所同時攻めを続け連続で彼女をイカせるか? それともこの余韻が続いているうちにチンコをネジ込むか?
どちらも魅力的な内容だ。しばし迷ったものの、結局後者を選択することに。
「コンドームを着けるから、チンチン入れさせてね」
「は、はい」
「あ! ミーナちゃんは動かなくていいよ。正常位でゆっくり入れるからね」
「わ、分かりました」
素早くコンドームを装着し、正常位の体勢でチンコをゆっくり挿入する。
ビクビク、ブルル、ビクぶるるっ!
チンコを根元まで挿入した途端、マンコ内部が振動した。否、振動なんていう生易しいものではない。電気ショックで痙攣したかのように激しく収縮を繰り返してきたのだ。
「す、凄いよ、ミーナちゃんのマンコ」
「え?」
「中が激しく動いてるから、すっごく気持ちいいよ」
「わ、私もです。こ、こんなに気持ちいいの初めてですっ!」
「俺がゆっくり動くからミーナちゃんはそのままじっとしていてね」
「は、はい」
上半身を起こし、スローピストンを開始。左手は先ほどと同様に彼女の両乳首を攻める。そして右手の親指でクリトリスをコネ回し、右手の残りの4本の指でミーナちゃんの下腹部をそっと下に向かって押す。
この“下腹部をそっと押す”というのがキモだ。
体表面から圧を加え、チンコのカリ部分とGスポットが密着するのを促すためなのである。
力が強すぎても弱すぎても効果を発揮しないので、微妙な力加減でコントロールしなければならない。もちろん個人差があるので、いつも同じ力加減で押せばいいというわけでもない。
筆者がこの力加減を会得したのは齢50を過ぎてからのことだった。亀の甲より年の功というやつだ。
そんなこちらの苦労も知らず、アンアンと鳴きまくっているミーナちゃん。
そして数分後、またもやミーナちゃんのマンコ内部が痙攣してきた。
あぁぁぁ、このまま射精したいぃぃぃぃぃぃ!!
だが、どうせここまで来たのなら挿入でもミーナちゃんをイカせたい。歯を食いしばりながらなんとか耐えようとする。
「あぁぁぁぁ、イクぅぅぅぅぅ!!」
その矢先、ついにミーナちゃんが昇天してくれた。もうこれでいつ射精しても大丈夫だろう。
「お、俺もイクよっ!」
そう声をかけてからラストスパートを開始。
ふぅ。
彼女の遅れること十数秒ほどでザーメンを吐き出すことに成功したのだった。