本来、筆者は道具に頼るセックスを良しとしないタイプだ。手と舌があるのだから道具の助けはいらないし、五体満足に生んでくれた両親に申し訳ないと思ってしまうのである。
だが、もちろん時と場合による。今回は話題を変えるために軽いノリで電マに触れたのだが、マイカちゃんの顔がまんざらでもなさそうなのを見逃さなかったのだった。
その後、別々にシャワーを浴び、室内をほんの少しだけ暗くして事が始まった。
「じゃ、まずは俺にご奉仕させてね」
「ご、ご奉仕ですか?」
「あ! 誤解しないでね。SMとかそういうんじゃなくて、たくさんマイカちゃんに気持ち良くなってほしいだけなんだよ」
「フフ、分かりました」
「もちろん痛い事や汚い事もしないから安心して身を任せてね」
「はい♪」
軽めのキスから始まり、すぐにディープキスへ。
マイカちゃんの舌使いは積極的で、エッチを楽しもうという意志が感じられた。
お次はオッパイ愛撫。推定Dカップほどのサイズで、乳輪が少々大きめの形だ。
ソフトタッチから始めて乳房を揉みほぐし、頃合いを見計らって乳首を口に含んでみる。
「あ、あぁぁ、き、気持ちいい」
「ゆっくり舐めるから、体中の力を抜いてリラックスしていてね」
「はい。ショーイチさん、舐めるの上手なんですね」
「上手とかじゃないよ。俺がゆっくり味わいたいだけなんだよ」
「フフ、でも、ショーイチさんの舐め方、安心できて好きです」
「ありがとう。まだ時間はたっぷりあるからゆっくり楽しもうね」
「はい♪」
10分近くオッパイ愛撫を続けてからクンニ。ここまでの愛撫のおかげで、オマンコはすでに濡れ始めていた。
まずは膣口に舌を挿し込んでみる。
「え? そんなところまで舐めるんですか?」
「うん。別におかしいことじゃないでしょ?」
「で、でも恥ずかしいです」
「もしかして嫌なのかな?」
「い、嫌じゃないです。でも、なんだか悪くって…」
「気にすることないって。俺が好きでこうしているだけなんだから、正々堂々としていてよ」
「は、はい」
メス臭の強いマン汁を堪能してからクリ舐め。同時に両手を伸ばし、マイカちゃんの乳首をコリコリ。
「え? 嘘? も、もうイキそうです」
「いくらでもイッていいんだよ。もっともっと舐めるからね」
「は、はいぃ。そ、そこ、気持ちいいですッ!」
彼女が指示したポイントを集中的に攻撃する。
「い、イグっ、イクーッ!!」
クリトリスが敏感なのだろう。クンニ開始して数分ほどで果ててしまったマイカちゃん。
だが筆者の愛撫はここからが本番だ。愛液が必要以上に分泌されたので、電マの刺激にも耐えられるだろうと判断。
ベッドの脇から電マを取り出し、彼女のクリトリスにそっとあてがう。
「じゃあスイッチを入れるね」
「は、はい」
「痛かったらすぐに止めるから、遠慮しないで言うんだよ」
「わ、分かりました」
強弱を調整できるタイプの電マだったので、まずは「弱」の状態でスイッチを入れる。
いきなり陰核を刺激するのではなく、その小さいお豆ちゃんの周囲を刺激していく。
「あ、あぁぁぁ」
「大丈夫? 刺激が強すぎたりしない?」
「た、たぶん大丈夫です」
「じゃあ、クリトリスに当ててみるね」
陰核の少し上に的を絞り、表皮ごとクリトリスを刺激してみる。
「ああぁぁぁぁ、き、気持ち良くて変になりそうッ!」
このまま攻め続けていれば、あっさりと果ててしまうことだろう。だが、筆者のプライドがそれを許さなかった。
もしここでマイカちゃんがイッてしまえば、それは100パーセント電マのおかげになってしまう。それを避けるため、電マで攻めながら、左手の中指を膣口に挿入。
そしてGスポットをコネくり回しながら、電マ攻撃を続ける。
「は、はひぃ、は、はふぅ、く、クフぅっ」
どんどん息が荒くなるマイカちゃん。頂点に向かって昇りつめている最中なのだろう。
電マの刺激に慣れた頃合いだと判断し、「強」状態に切り替える。
「あぁぁぁ、い、イッ、いっくゥゥゥゥゥ!!」
短時間で二度もエクスタシーに達してしまったマイカちゃん。その姿態を目の当たりにして、筆者は我慢の限界を突破してしまった。
「も、もう我慢できないよ」
「え?」
「ゴムを着けるから、このまま入れさせてね」
彼女の返事を待たず、サクっとコンドームを装着。そしてヌレヌレのマンコに愚息をヌプっと挿入。