ハッ! あかん!!
寸でのところで思いとどまることに成功。今日は射精するだけ、あらかじめそう覚悟しておいたおかげで変なことをせずに済んだ…。
うん、うん。さっさとザーメンをヒリ出して帰宅しよう。
なんとか己を納得させることに成功。
「それじゃあ入れるから四つん這いになって」
いつもなら最初は正常位でハメられるのだが、バックで入れることにした。
マナミちゃんは素直に四つん這いになる。
な、なんだこの汚尻は!!
暗い室内でも彼女の尻の汚さが分かってしまった。オデキに似たブツブツがケツ肉のあちこちにあり、触るのもはばかられるほどだ。
顔も体型も胸も尻も落第…。このトコショーの目をもってしても、彼女のいいところがひとつも見つけられない。
ヤ、ヤバいっ!!
その汚尻を目にした途端、愚息が萎み始めた。このままでは挿入すらできずに終わってしまうので、半勃ち状態の愚息を無理やり膣口に挿入する。
ほっ。
なんとか根元まで挿入することに成功。一秒でも早く帰宅するため、いきなりフルスロットルで腰を前後に動かす。
ギンっ!
腰を振り始めてわずか数秒ほどでフル勃起状態となる我が愚息。我ながら節操の無さに呆れてしまうレベルだ。
彼女のたくましすぎる腰に手を当て、一心不乱にピストンを行う。
は、早く射精せねばっ!!
だが、一向に射精の前兆が訪れてくれない。マンコの締まりは普通だったので、これは精神的なものが影響しているのだろう。
こんな時に筆者を助けてくれるのは中森明菜ちゃんだ。過去に様々な女性芸能人をオカズにオナニーしてきたが、中森明菜ちゃんでヌいた数はダントツなのである。
目を瞑り、「TANGO NOIR」や「BLONDE」を歌っていた20代前半の頃の中森明菜ちゃんを思い描く。
キュルルルルルルン!!
やはり中森明菜ちゃんは偉大だ。すぐに精巣がフル回転し、限界を突破する。
「イクっ」と声をかけると同時にザーメンをヒリ出すことに成功。
ふぅ。
射精後、数回ほど腰を振ってからチンコを引きぬく。
即座にゴムを処理し、「じゃ、帰ろうか?」と声をかける。
彼女の返事を待たずに着替え始める。するとそれに倣う形でマナミちゃんも着替え始めてくれた。
そのままほぼ無言でチェックアウトし、ホテルを出たところで「じゃあね」と声をかけ彼女に背を向けて歩き出すだった。
それにしてもよくもまぁ自制することができたものだ。若い頃の筆者だったがブチ切れてトンデモない事をしでかしていたかもしれない。
長年の出会い系遊びによって経験を積んできたおかげだろう。
だがまだまだ筆者のケツは青い。マナミちゃんみたいない女性が相手であっても、心の底から気持ちいい射精ができるようになりたいものである。
(文=所沢ショーイチ)