その道中、周囲の人たちの視線が滅茶苦茶痛かった。
「え、お前らセックスするのか?」
「不細工野郎とデブ女、お似合いの組み合わせだな」
そんな侮蔑の言葉がその視線から感じることができた。
いたたまれなくなった筆者はいつもより早足でマナミちゃんを先導し、激安ラブホに到着。
室内に入りマスクを外すマナミちゃん。
フっ、知ってたよ…
彼女の顔はお笑いコンビ「ホンジャマカ」の石塚英彦みたいな感じだった。想定通りの顔だったので今更驚きはしない。
うがいと手洗いを終えた筆者はベッドに腰掛けながら煙草に火を点ける。
「じゃ、先にシャワー浴びてきて」
少しだけ開けた窓の方に煙を吐き出しながらそう告げる。
その後入れ替わりで筆者もシャワーを浴び、ベッドインすることに。
室内の照明を暗くして、オッパイ愛撫を仕掛ける。どうしてもキスする気がおきない…。
こちらが乗り気ではないためか、オッパイ愛撫にマナミちゃんも無反応。
さっそくクンニを開始。
彼女の陰毛は薄目で、ヒダヒダがかなり肉厚だった。見た目は可もなく不可もなしといったところだろう。
しかし、匂いがなかなか強烈だった。
汗臭さとカビ臭さが混在したような匂いで、高校時代の体育会系部室を思い出させる。
口内に唾液を溜め、それを塗りたくるような感じでクリトリスを舐めまわす。
ほどなくマン汁が分泌されてきたので一安心。わずかながらマナミちゃんの口からアヘ声が漏れ始める。
ここで異変に気が付いた。いつもならとっくにフル勃起しているはずの愚息なのだが、この時はずっとフニャチン状態のままだったのだ。
こうなったらご自慢のフェラテクで勃起させてもらおうじゃないか!
攻守交替を申しでることにした。
すんなり了承してくれたマナミちゃん。まぁ、これは当然だろう。募集文でフェラテク自慢をしていたのだから。
果たしてどんなテクニックを披露してくれるのか? わくわくしながら仰向けになる。
シコシコシココン!
問答無用でフニャチンを握りしめ、高速手コキを開始するマナミちゃん。
え? フェラは?
突然の手コキに言葉を失ってしまう。しかし、悲しいかな愚息はしっかり反応してすぐにフル勃起となる。
すると、マナミちゃんは枕元のコンドームを手にとり、スルスルっと息子に被せてきたのだ!!
え? な、なんでコンドーム!?
驚く筆者を尻目に、ゴムフェラを開始するマナミちゃん。
ちっ!! こっちには生で舐めさせておいて、そっちはゴムありかよ!!
腹の底がグツグツと煮えくり返る。今ならヘソで茶を沸かせることができるかもと思ってしまった。
数分ほどゴムフェラを続けたところで、「ちょっと疲れちゃった」と言い出すマナミちゃん。
こ、このアマぁぁぁぁぁ!!
生きとし生ける全ての女性を敬愛している筆者だが、この時ばかりは違った。ドス黒い感情で脳内が一杯になり、思わず我を忘れそうになってしまった。