彼女のフェラチオは風俗嬢のような“抜くためのフェラ”ではなく、男をメロメロにする“鳴かせるフェラ”だった。
しかし、そうこうしているうちにどんどん限界が近づいてくる。
「お、お願い。もう、入れさせて」
「え? どうしてですか? もっと舐めてほしいんですよね?」
「で、でも、気持ち良すぎてこのままじゃ出ちゃいます!!」
26歳も年下のマイちゃんに対し、敬語で懇願する筆者。女性に弄ばれているこのシチュエーションにますます興奮する。
「じゃ、いいですよ」
「あ、ありがとう。すぐにゴムを着けるね」
「私が上でいいですか?」
「も、もちろんです」
仰向けのままスルっとコンドームを着用。すると、即座にマイちゃんが背面騎乗位で跨ってきた。
筆者は背面騎乗位があまり好きじゃない。女性の顔が快楽で歪んでいくのを見るのが大好きだからだ。
しかし、この時は渡りに船状態だ。マイちゃんの馬ヅラを見ずに済むし、こちらの間抜けヅラを見られずに済むからだ。
根元までチンコを飲み込んでから、腰をグラインドさせるマイちゃん。
己のスィートスポットを探っているような動きだ。
さらに、腰で弧を描きながら上下運動も開始してきた。
あぁぁぁぁ、ショーイチ、絞り取られちゃうぅぅぅぅぅぅぅ!!
搾乳される乳牛のような気分になってしまった。
このまま一晩中“搾精”されたい! で、でもコレ以上は我慢できないっ!!
「ご、ごめんなさい、マイちゃん」
「え?」
「も、もう出ちゃいそうです!」
「いいですよ。たくさん気持ち良くしてくれたから、いつでもいいですよ」
「あ、ありがとう、マイちゃん」
ふぅ。
許可してくれたことに安堵して、「イクよ」の合図も出せないまま射精してしまった。
だが、マイちゃんのピストンは止まらない。
ここで「もうイッちゃった」と告げるのは野暮かもしれない。幸いまだチンコは固いままだったので仕切り直しすることに。
そして数分後、「イクよっ!」と告げ、腰をのけ反らせる。これでなんとか恰好がついたことだろう。
しかしそれでもピストンを止まらなかった。
「だ、駄目。もうイッたから無理だよ」
「でも、まだ凄く固いですよ」
「い、今から小さくなっちゃうよ。そしたらゴムが外れちゃうよ」
「わ、分かりました」
ようやくピストンを止めてくれたマイちゃん。
「あ! 急に抜かないで。勢いに負けてゴムが外れちゃうから」
「ど、どうすればいいですか?」
「俺が根元を押さえながらヌクからそのままジっとしていて」
「はい」
こうして無事にチンコを引き抜くことに成功。
その後、ゴムを処理してからふたりでベッドに寝そべる。
「ありがとう。マイちゃん。凄く気持ち良かったです」
「なんで敬語なんですか?」
「お、おかしいよね。でも、もの凄く気持ち良かったから自然とこうなっちゃったんだ」
「ショーイチさんって変わってますね」
「うん。マイちゃんの奴隷になった気分で、滅茶苦茶興奮したよ」
「ど、奴隷ですか?」
「うん。なんでも言う事聞きたくなっちゃったよ」
「な、なんでもですか?」
「あ、もちろんエッチなことに限るけどね」
「フフ、やっぱり変わってますね」
その後まったりしながら帰り支度を行う。
そしてLINEの交換にも成功。彼女を駅の改札付近まで送り、再会を約束してサヨウナラとなった。
彼女と再会できるかどうかは五分五分といったところだろう。
あわよくば何度も逢瀬を重ね、筆者のことを肉奴隷として調教してほしいものだ。
(文=所沢ショーイチ)
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