待ち合わせ場所は新宿アルタ前。13時の約束だったが、筆者は15分ほど早く到着してしまった。
とりあえず到着した旨をM美ちゃんにメール。すると、すぐに「私もアルタ前にいます」と返信が届く。
慌てて周囲を見渡すと、それらしき女性を発見。小走りで近づき声をかける。
「もしかして、M美ちゃん?」
「はい。そ、そうです」
「ごめんね。だいぶ待ったのかな?」
「い、いいえ。私が勝手に早く来ただけなので…」
「どのくらい前に到着してたの?」
「ご、5分くらい前です」
「本当にごめんね。女性を待たせるだなんて、俺もまだまだだなぁ」
「フフ、本当に気にしないでください」
「ありがとう。あ! 実物の俺はこんな感じだけど大丈夫そうかな?」
マスクをズラし、一瞬だけこちらの顔を全部見せる。
すると、M美ちゃんもマスクをズラして顔を全部見せてきた。
「全然大丈夫です。私のほうこそ大丈夫ですか?」
「もっちろんだよ。写真で見るよりずっと可愛いから、心臓バクバクしてるよ」
「そ、そんなに褒めないでください」
「褒めてなんかいないよ。俺が女性に嘘をつけない男だって知ってるでしょ」
「フフ、本当に記事のまんまですね」
「う、うん。そうだね。それじゃあホテルに向かおうか?」
M美ちゃんの身長は150センチあるかどうかだった。スレンダー体型なので遠くから見たらJCに間違えられそうな感じだ。
補導員に声をかけられやしないか? いつも以上にドキドキしながら歌舞伎町を横断してホテル街に到着。
目的地のラブホテルに入る前に、彼女の干支や大学でのカリキュラムの選択などを世間話のついでに聞いてみる。
ほっ…
こちらの質問全てに淀みなく答えるM美ちゃん。やはり正真正銘の大学生で、2002年生まれの午(うま)年ということが確定した。
安心してチェックインを行い、ようやく室内でふたりきりとなる。
途中のコンビニで購入したお茶を飲みながら世間話を再開する。
彼女の話によると、JKのころから筆者のコラムを読んでいたとのこと。当時からいつかショーイチさんに会ってみたいと思っていたんだとか。
あ、危ねぇなぁ…
もしM美ちゃんがJ〇の時に筆者に連絡してきたら、果たしてどうなっていたことやら。清く明るく気持ち良くセックスするのがモットーの筆者。これからも末永くセックスライフを謳歌するため、法に触れることだけはしたくない。
本当に紙一重のところだったと言えよう。
この話題をきっかけにして下ネタへシフトチェンジ。
しかし、途端にM美ちゃんの口が重くなってしまった。なぜエッチにいい思い出がないのか聞きたかったが、彼女のオーラがそこに触れることを拒んでいた。
素直に引き下がり、また普通の世間話をしばし行う。
その後、別々にシャワーを浴び、ベッドインすることになった。
室内の照明を暗くする筆者。M美ちゃんはもっと暗くしてほしいと目で訴えかけてきたが、これだけは譲れない。
「これ以上暗くしたらコンドームを着けられなくなっちゃうよ」と告げ、なんとか納得してもらう。
まずは、キスからスタート。
えっ?
口を堅く閉じ、こちらの舌の侵入を拒んできたM美ちゃん。
見ず知らずの女性なら仕方ないが、このコラムの愛読者の女性がディープキスを拒むとは。想定外の展開に驚いてしまう。
ま、仕方あるまい。ここでヘソを曲げてもいいことなんてひとつもない。
「エッチにいい思い出がない」という彼女の意識を変えるべく、オッパイ愛撫に取り掛かる。
まずは手の平でさわさわ。これからの成長が楽しみなBカップオッパイだ。スレンダー体型のおかげでサイズがさほど小さく見えない。
さらに、親指と人差し指で乳首をそっと摘まみながら乳房全体をソフトに舐めまわす。
たっぷり時間をかけて左右のオッパイに愛撫を行う。そして頃合いを見計らって乳首を口に含んでみる。