器用にコンドームを装着してくるマミちゃん。そして、亀頭めがけて唾液を垂らしてきた。
こうして騎乗位での挿入が始まった。
彼女の唾液のおかげですんなり挿入できたが、中はあまり濡れていないようだ。だが、それゆえキツキツ感がマシマシ状態だ。
マンコに挿入しているものの、感触は手コキと大差ないかもしれない。
さんざんイジメられていたせいもあり、数分と持たずに限界を突破しそうになる。
「も、もう無理ぃぃぃぃ! で、出ちゃうよ」
すると、マミちゃんは待ってましたとばかりにピストンを加速する。
ふぅ。
大量のザーメンをドクドクとコンドーム内に吐き出す。
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まだ全部出しきっていなかったが、突然マミちゃんが立ち上がった。
そして筆者を見下ろしながら「じゃ、シャワー浴びてきちゃいますね」と終了宣言。
呆気にとられ何も言い返せない。シャワーの音を聞きながらひとりむなしくコンドームの処理をするしかなかった。
たしかに筆者はMだが、こんなエッチを望んでいたわけではない。キスもオッパイ愛撫もクンニもフェラもないセックスなんて、“高城れに”のいないももいろクローバーZみたいなものだ。
マミちゃんがシャワーを浴びている間に着替え終える筆者。そして言葉数少なめにホテルを出る。
「じゃ、俺は西武新宿駅から帰るよ」
一秒でも早くひとりになりたかったので、彼女に背を向けて歩き出すのだった。
攻め好きを自称する女性とデートした場合、かなりの確率で今回のような結末を迎えてしまうことになる。今まで何度も同じような目に遭っている筆者が言うのだから間違いない。
それでも、相互愛撫の果てお互いの体液まみれになって攻めまくってくれる女性がいないわけではない。
失敗する確率が高いと百も承知しているのだが、今後も似たような書き込みに反応してしまうんだろうなぁ。
(文=所沢ショーイチ)
※今回、トコショーさんが利用した出会い系サイトは【PC★MAX】(https://pcmax.jp/)でした。