10分近くは経過しただろうか。ナオミちゃんの首筋にキスしながら、「そろそろマンコ舐めていいかな?」と問うてみる。
コクンと頷くナオミちゃん。ようやく頭部を抱えていた手を離してくれた。
オッパイ愛撫をすっ飛ばし、クンニの体勢に移行。
匂い良し、味良し、形良し!
素早く三方確認を行ってクンニを本格的に始める。
まずはクリトリス集中舐め。次はクリ舐めしながら両手を伸ばし、彼女の両乳首をコリコリ。
そして頃合いを見計らって右手中指を膣口に挿入。筆者十八番の3か所同時愛撫だ。
会話でのコミュニケーションに失敗したものの、愛撫には雄弁に応えてくれるナオミちゃん。
そんなクンニの最中、ナオミちゃんが告げてきた。
「またさっきみたいに舐めてください」
さっきみたいと言われても、どれの事だかさっぱり分からない。だが、クンニのリクエストには全力で応えねばなるまい。
「ん? さっきみたいなのって、こう?」
「ち、違います。ク、クリトリスをチュウって吸ってください」
これも意外過ぎる反応だ。彼女の口からクリトリスという言葉が出てくるとは。
要望通りのクリトリス吸引舐めを開始。そして数分後、絶叫と共にエクスタシーに達したナオミちゃんなのだった。
ここで素早くコンドームを装着。下手に休憩を挟まず、このまま最後まで行ってしまおうという狙いだ。
正常位で合体。背中を思いっきり丸め、ナオミちゃんの首筋にキスしながらチンコを振動させる。
またもやこちらの後頭部を撫でまわし始めるナオミちゃん。どうやらコレがお気に召したようだ。
しかし、彼女の身長は150センチ足らず。挿入しながら首筋にキスするのは苦行に近かった。
結局数分と持たずに首筋愛撫を中断。ここで本日の目的を思い出す。
そうだ駅弁しなきゃ!
挿入したまま座位に体位チェンジ。そしてナオミちゃんの両手を筆者のうなじの位置で握り合わせるよう指示する。
その体勢のままベッドの端まで移動して、両足を床につける。
「このまま立つから、しっかり手を握っていてね」
「え? な、何するんですか!?」
「大丈夫だよ。しっかりナオミちゃんのお尻を抱えるから、あんまりリキまないでね」
「えっ? エエっ!?」
何をされるのか全く予想がつかない様子のナオミちゃん。だが、この体勢が整ったら後は立つだけだ。
よいこらせっ!
口に出さず心の中でかけ声をあげ、一気に立つことに成功。
「え、エエっ? こ、これなんですか?」
「こういう体位だよ。見たことないかな?」
「み、見たことないです。っていうか、こ、怖いです」
「平気だよ。ちょっと待っててね」
その場で180度くるっと振り返る。こうすることによって万が一ふたりの身体が離れても、ナオミちゃんの身体は柔らかいベッドの上に落ちるだけのことだ。