まずはクリ舐めからスタート。
舐め始めてから1分もしないうちにサキコちゃんの腰が浮いてきた。これは前回同様、トドメを刺してくれという合図だろう。
焦らすことも考えたがここは素直に応じることに。舌の動きを加速させる。
「い、イッちゃいますっ!!」
無事にイカせることに成功。
しばし余韻を味わってもらってからクンニ再開。さらに、右手中指を挿入してGスポットを攻め、左手を伸ばし乳首をコリコリ。
「え? す、凄いっ!」
前回披露していなかったこの3か所同時攻めにビックリするサキコちゃん。
万が一にも痛みを与えないよう、挿入した中指の角度に細心の注意を払う。
ぐね、ぐぬん! ぐく、クイっ!
腰を左右に振り始めるサキコちゃん。初めての快楽に戸惑ってしまい、身体が勝手に反応しているようだ。
ここまで暴れられると3か所同時攻めを続けられない。乳首攻めを諦め、クリ舐めと手マンに集中する。
「あ、ま、またっ、またイッちゃうッ!!」
この2か所同時攻めでもあっさり果ててしまうサキコちゃん。
ここで水分補給の休憩を挟むことにした。
横目で観察した限り、今回は泣いていないようだ。また泣かせるつもりでいたので、こちらとしては少々残念だ。
「大丈夫? 疲れたりしてない?」
「は、はい。平気です」
「夢中で舐めちゃったけど痛くなったりしてないかな?」
「そ、それも大丈夫だと思います」
「じゃあ、この休憩が終わったらまた舐めてもいいかな?」
「え? で、でも…」
何かを言いたそうなサキコちゃん。こちらの問いかけに対し素直に応じなかったということは、何かしらの要望があるのだろう。
恋愛の機微に関しては全くの門外漢である筆者だが、セックスの最中の女性の変化には目ざといのである。
次の言葉を催促せずに待っていると、サキコちゃんがこちらの目を見ながら伝えてきた。
「私もショーイチさんに気持ち良くなってほしいです」
まだまだ攻めたりなかったが、彼女の決意を優先するべきだろう。
「ありがとう。サキコちゃんにそう言ってもらえて嬉しいよ」