この半年間、誰ともエッチしていないというサキコちゃん。コロナ禍の影響で自宅待機が続き、恋愛どころの話ではなかったようだ。
そして筆者とのエッチを思い出し、ひとりで悶々としていたとのこと。
筆者もサキコちゃんとのエッチを思い出していたと告げる。顔を真っ赤にし、両手で顔を隠すサキコちゃん。
さて、これは責任重大だ。
初回デートの模様は、彼女の記憶の中で美化されてかなり補正がかかっていることだろう。
それを上回るエッチをしなければサキコちゃんをガッカリさせることになる。
これは手ごわい!! なにしろ敵は己自身だ。半年前の己に打ち勝たなければ、三度目のデートは実現しないはずだ。
ますます気合が入る。
別々にシャワーを浴び、準備が整った。
「絶対にサキコちゃんの嫌がることはしないから安心してね」
「は、はい」
「あ! そうだ。何かリクエストとかないかな?」
「え? リクエストですか?」
「うん。アレしてほしいとか、コレしてほしいとかないかな? どんなお願いでも応えるつもりだよ」
「え、あ、そ、その…」
「何を言われても絶対にサキコちゃんのことを嫌いにならないよ。だから遠慮しないで教えてほしいな」
「じゃ、じゃあ、またたくさん舐めてほしいです」
ここで“どこを舐めてほしいの”なんて聞くのは野暮というものだ。
前回のデートの際、感動のあまりクンニの途中で泣き出してしまったサキコちゃん。その感動をまた味わいたいのだろう。
「もちろん最初からそのつもりだよ。この間よりたくさん舐めるから、覚悟しておいてね」
「は、はいっ」
「でも、もし痛くなったりしたらすぐ教えてね。我慢したりしないって約束してくれる?」
「わ、分かりました」
まずは軽めのキスから仕掛ける。すると、5秒もしないうちにサキコちゃんの舌が筆者の口内に入ってきた。
クックック、相変わらずエロい女だなぁ…
前回の時も彼女のほうからディープキスを求めてきたことを思いだした。地味な見た目とのギャップが激しかったので記憶に残っていたのだ。
負けじとすぐに応戦。彼女の舌を押し返し、こちらの舌をサキコちゃんの口内にネジ込む。
どちらがキスの主導権を握るのか、激しい攻防が繰り返される。
ふたりの口の周りは唾液でビチョ濡れとなった。ベッドインする直前に使用した口内洗浄液のミントの香りが鼻をつく。
レロレロ、ピチュじゅるる、じゅぷプチュちゅっ…
唾液と舌が絡む音がどんどん大きくなる。傍から見たら何十年と愛し合っているカップルの口づけのように見えたことだろう。
どちらが先に口を離すのか? 我慢比べの様相を呈してきた。
だが、ここは潔く負けてあげるのが正解だろう。5分ほどで筆者のほうから口を離し、オッパイ愛撫を開始する。
雪原のように真っ白なデコルテ。そして控えめなスロープを描くふたつの乳房。
見ているだけで生ツバもののエロい肉体だ。力任せに貪りたくなったが、ブレーキをベタ踏みしながら優しく乳首を口に含む。
「き、気持ちいいです」
やはり二度目のデートということもあって、サキコちゃんのエンジンは温まっていたようだ。
ここから堰を切ったようにアヘ声をあげ始めるサキコちゃん。
女性のアヘ声というのは愛撫の際に最適なBGMと言える。作業効率がグングン高まり、女性に気持ち良くなってほしいという思い以外が消えてなくなるのだ。
時間をかけてオッパイ愛撫を行いクンニに移行。相変わらずの濡れっぷりでアナル付近までマン汁が垂れていた。
スーハー、スーハー…
いつものようにそっと深呼吸。
その香りを嗅いだ途端、前回のエッチの模様がありありと脳裏によみがえってきた。
あれ? これは案外楽勝かも?
前回のエッチの際、クリ舐めだけでイッてしまったサキコちゃん。手マンもしていなければ、筆者十八番の3か所同時攻めもしていなかったはずだ。
ということは、前回以上の快楽を与えるのは造作もないだろう。思わずほくそ笑んでしまう。