チェックインを終え、ようやく部屋でふたりきりとなる。
手洗いとうがいを行って、ついにマスクを外したユアちゃんの顔を拝むことができた。
ま、マジかよっ!?
マスクの下から現れたのはザ・美形といった感じの顔だった。30年近く前の女子アナ・河野景子を彷彿とさせるタイプと言えよう。
こういう出会いがあるからこそ出会える系サイト遊びは止められないのだ。
普通の生活を送っていたら、52歳の筆者が19歳の美形のコとセックスする機会なんてものは皆無だっただろう。しかし、出会える系サイトのおかげでこういった年の差セックスが珍しくもなんともないことになる。
本当にいい時代に生まれたものだ。
いつもならここで軽くおしゃべりするところだが、もう会話なんて必要ない。愛撫しまくるという目的がハッキリしているので、あとはただ突っ走るだけのこと。
一息ついたところでユアちゃんにシャワーを浴びてくるよう促す。
その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴びることに。
ふぅ。
浴室に入るや否や、ボディソープをチンコに塗りたくってシコシコ。
ずっと勃起しっぱなしだったので、10秒とかからず射精することに成功。ここまで早く射精できたのは新記録かもしれない。
ほっ。
これで一安心。股間に血液が集中していたので、ここで抜いておかなかったら挿入前に射精していたことだろう。
そこから丁寧に身体を洗う。不快に思われないよう、いつもの3倍くらい時間をかけた。
その後、何食わぬ顔でベッドルームに戻り歯磨きと手洗いを行う。そして室内の照明をほんの少しだけ暗くしてベッドインスタート。
「痛くなったらすぐに教えてね」
「は、はい」
「汚いこともしないし、キスマークをつけたりしないから、安心して身を任せてね」
「わ、分かりました」
まずは軽いキスを仕掛ける。
ビクビクっ!
ふたりの唇が触れた瞬間、ユアちゃんの肩が軽く震えた。
先ほどまでと打って変わって緊張しているようだ。いくら男性との会話に慣れていても、いざセックスが始まると緊張してしまうのだろう。
その緊張のせいなのかユアちゃんは唇を開いてくれない。ディープキスで彼女の唾液を味わいたかったのだが、潔く引き下がることに。