気が付くと、クンニを開始してから1時間近くが経過していた。
こちらはまだ余力充分。しかし、初対面の女性のマンコの場合、やりすぎは禁物だ。今は痛みがなくとも、舐められ過ぎで後で痛くなってしまうかもしれない。
そろそろ潮時だろうと判断。
「そろそろ入れさせてね」
そう提案してクンニを中断する。
ここで久しぶりにナナセちゃんの顔を見てしまった。
ぐぬぬぬッ!
待ち合わせ場所で最初に感じたガッカリ感が蘇ってしまった。
パイパンマンコの形状が綺麗だった分、その落差が激しかったのである。
できれば正常位で入れたくない! そう思い、バックで挿入することを提案。
コンドームをしっかり着用し、四つん這いになったナナセちゃんの後ろに陣取る。
「じゃあ、入れるね」
そう声をかけてから愚息をゆっくり挿入。
ギチチっ!
数センチほど挿入したところで急激にマンコが締まってきた。
指1本を挿入するのが精いっぱいだったマンコなので、この締まりの良さは想定の範囲内だ。
ここで無理やりネジ込むような真似はしない。
3ミリ挿入して、2ミリ引き抜くという戦法を我慢強く繰り返すことにした。
それから5分近く経過して、ようやく根元まで挿入することに成功。
「大丈夫? 痛くないかな?」
「し、ショーイチさんの、す、凄く固いです」
「痛い?」
「い、痛くないです。で、でもゆっくり動かしてほしいです」
「うん。いきなり激しくしたりしないから安心してね」
今度は数センチほど引き抜いてから、ゆっくり腰を前に出す。
はふぅぅぅぅ♪
締まりの良さに涎が出てしまいそうだ。油断すると声が漏れてしまいそうになる。
腰を振りながら彼女の見事な背筋に見惚れる。ウエストのクビレもあり、実にエロい光景だ。
あ! これはヤバいかも!?
気が付いた時には手遅れだった。
根元まで挿入してからまだ数分も経っていないというのに、限界を突破してしまったのである。
「そろそろイキそうだよ」
そう告げても彼女は返事をしてくれない。快感を味わうのに夢中になっているのか?
ふぅ。
射精後もピストンを継続。しかし、締まりの良さのせいですぐにコンドームが外れかける。
このままでは危険なのでピストンを中断してチンコを引き抜く。
「え?」
突然の中断に驚くナナセちゃん。
「ごめんね。イッちゃったんだ」
弁明しながら後処理を始める筆者なのだった。
相手が好みのコだったら2回戦目を提案していたことだろう。しかし、今回はここで手じまいすることに。
その後、帰り支度をしながら社交辞令的に連絡先を交換。そして軽い感じで再会を約束する。
ホテルを出てから駅の付近まで彼女を送ってデート終了となった。
締まりは抜群だったので、彼女のほうからおねだりしてきたら再会するのもアリだろう。でも、こちらから連絡することはまずないだろうなぁ。
(文=所沢ショーイチ)