別々にシャワーを浴び、室内の照明を少しだけ暗くする。これで準備万端だ。
キス、オッパイ愛撫と進めていくが、ナナエちゃんの反応はいまいち薄い。やはりまだ緊張が解けていないのだろう。
だが筆者は焦らない。こちらには伝家宝刀のトコショークンニがあるからだ。
いざ、勝負!
心の中で「大好きだよ」とつぶやきながらマンコを舐めまくる。
シーン…
これは予想外だった。いくら愛情を込めてクンニしても、ナナエちゃんは静かなままだった。
だったら、二の太刀だ!
クリトリスを舐めながら中指を挿入。
「あ、あぁっ…」
ようやくアヘ声をあげ始めるナナエちゃん。どうやら中が敏感なようだ。
Gスポットをコネ上げながらクリトリスを強めに吸引。
「き、気持ちいいです!」
「中と外、どっちが気持ちいい?」
「り、両方です。どっちも気持ちいいですぅ」
痛みを与えないよう細心の注意を払いながら愛撫を加速する。
「い、イキそうですっ!」
「好きなだけイッていいんだよ。遠慮しないでね」
「は、はいぃぃ。い、イクっ!」
ガクガクガククっ!
急に両足をピンと伸ばし、下半身を痙攣させるナナエちゃん。
彼女の下半身の緊張が解けるのを待ってから再びクリ舐め手マンを再開する。
「え? も、もう無理です。こ、これ以上は…」
「ん? これ以上したらどうなるの?」
「わ、わかんないです! こ、これ以上はちょっと怖いです」
きっと彼女は連続エクスタシーを経験したことがないのだろう。初めての場合、未知の世界に踏み込むことになるので怖がるのは当然かもしれない。
ここで無理強いするのは筆者の流儀に反する。「嫌よ嫌よも好きのうち」とは言うものの、初対面の女性相手ではその辺の見極めが実に難しい。
ここで攻守交替を提案。
「あんまりした事がないので…」
そう言いながら恐る恐るといった感じでフェラチオを始めるナナエちゃん。
ちっ!
謙遜でもなんでもなく、彼女の言葉通りだった。直接歯が当たることはなかったものの、歯茎や口蓋の固い部分にチンコがブツかり、気持ち良さより痛さのほうが勝るフェラだったのだ。
だが、ここでちゃぶ台をひっくり返すわけにはいかない。
優しくフェラを中断させ、コンドームを装着する。
「どの体位でシたいか教えて」
そう聞くと、今度は素直に「ば、バックがいいです」と即答してくれた。
こちらが指示する前に四つ這いの体勢をとったナナエちゃん。
彼女の背後に陣取った筆者は、いつもより若干柔らかめの愚息を挿入する。