「カズハちゃんはそれだけ可愛いんだからモテるでしょ?」
「今の学校は女の子ばかりなので、そういうのはないですね」
「でも、高校生の時はどうだったの?」
「んー。ま、まぁ、それなりです」
何やら急に口が重くなったようだ。過去の男性経験に触れられるのは好きではないのかもしれない。
すぐに方針を変え、学校の授業の話題や趣味の話に切り替える。
ホテルに到着し、部屋でふたりきりとなったところで下ネタを振ってみることにした。
「ね、カズハちゃんはどんなエッチが好きなの?」
「えぇっ、口に出して言うのは恥ずかしいですよぉ」
「今更恥ずかしがることなんてないって。少しでいいから教えてよ」
「そういうショーイチさんはどうなんですか?」
うーん、やはり慣れているのかもしれない。
質問に対し質問で答えられるのは通常ならイラっとしてしまうが、18歳の小娘との会話なのでちっとも腹が立たない。
「え? お、俺? 見て分からないかな?」
「えー、分かんないです」
「ほら、俺の顔っていかにもMって感じしない?」
「そ、そうですね。たしかにMっぽいです」
「でしょ? だから、女性に尽くすエッチが大好きなんだ」
「つ、尽くすですか?」
「うん。だから、カズハちゃんの望むことならなんでもしてあげたいんだ」
「フフ、変わってますね」
「そんなことないって。俺みたいなM男は、カズハちゃんみたいに可愛いコにアレコレお願いされるのが大好きなんだから」
「やっぱり変わってますよぉ。私が変なことをお願いしたらどうするんですか?」
「もちろんなんでも応じるよ。あ! 人殺しと放火以外ならね」
「な、なんですか、ソレ?」
「あ、それと俺は精神的なMだから、痛いのとか汚いのは苦手かな」
「そんなお願いしませんよぉ。私は普通ですから」
「じゃあ、ひとつだけ教えて?」
「はい?」
「マンコを舐められるのと、指でイジられるの、どっちが好き?」
「えぇ、恥ずかしいですよぉ」
「ね、お願い。もうこれ以上は聞かないからさ」
「じ、じゃあ…。な、舐められるほうが好きです」
「了解。教えてくれてありがとう」
男あつかいに慣れているかと思えば、清楚な面も見せてくるカズハちゃん。
18歳の小娘に振り回されてばかりだが、会話だけでチンコがギンギンになってしまった。
ここで彼女にシャワーを浴びるよう促す。
脱衣室のない部屋だったので、彼女に背を向ける。着替えているところを見ないよというアピールだ。
スルスル、バササ…
エロティックな衣擦れの音の誘惑に負け、横目でチラっと彼女を見る。
ロ、ロリロリしてやがる!!
身長は150センチちょっとだろうか。スレンダー体型なので胸の盛り上がりはほとんどなく、Aカップ程度のサイズだと思われた。
ピコンっ!
突然、筆者の脳裏に「駅弁」の二文字が浮かんできた。
カズハちゃんの体重は40キロ台前半だろう。こういうコなら駅弁の体位も苦ではないはずだ。
元女子バレー選手の大林素子のように180センチを超えている女性も大好きだ。しかし、カズハちゃんのようなちびっこも大好きなのである。
よっしゃ! 今日は久しぶりに駅弁を決めるぜっ!
浴室に入っていくカズハちゃんの背中を見ながら決意する。
その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴びることに。
ふぅ。
カウパーだだ漏れ状態だった愚息は、シコシコと数回擦っただけでザーメンを吐き出した。
ここで抜いておかなかったら、マンコを舐めている最中に射精していたかもしれない。これで一安心だ。
ベッドルームに戻ると、既に室内の照明が暗くなっていた。
18歳の小娘のくせに俺様の先手を取るとは!
ここで不機嫌になるわけにはいかない。せっかくここまでいい感じで事が運んでいるので、それを台無しにするのはあまりにも馬鹿げている。
だが、このままではあまりにももったいない。
わずかばかりの助けにしかならないが、浴室の照明を点けっぱなしにしておく。これで少しばかりの灯りが届くはずだ。