ふぅ。
征服した満足感に浸りながら後戯を兼ねたピストンを続ける。そして数分後、チンコが萎み始めたので引き抜き後、処理を行う。
腕枕状態でまどろむ。ハァハァと荒かった呼吸が徐々に静かになってくる。
「大丈夫? ちょっとハード過ぎたかな?」
「い、いいえ。大丈夫です。今日も私ばっかり気持ちよくなってごめんなさい」
「謝ることないって。俺もめちゃめちゃ気持ち良かったよ」
「でも、いつも私ばっかり舐めてもらっちゃって悪いです」
「悪くなんかないよ。それは俺の都合なんだよ」
「え?」
「俺って、好きな人にチンチン舐めてもらうと、滅茶苦茶早漏になっちゃうんだ。だから、ナナエちゃんに舐めてもらったら、マンコに入れた途端に射精してたと思うよ」
「そ、そんなぁ」
「でも、今ならたくさん舐めてもらっても大丈夫だと思うよ」
「え?」
「ナナエちゃんさえ良かったら、もう1回しない?」
「は、はい」
こうして2回戦目がスタート。たっぷり彼女にシャブってもらってから、シックスナインを開始。
ふたりとも無言で性器を舐めあう。
その後、30分近く舐めあってから、コンドームを装着。
ベッド中央で胡坐をかいた筆者が、ナナエちゃんを抱え込み座位で合体を開始する。
愛情を込めたディープキスをしながら、ずっとチンコをピクピク振動させる。
さらに、左手で彼女の背中を支え、右手で彼女の乳首をコリコリ。
「も、もう、コレだけでイッちゃいそうです」
ディープキスの合間にそう告げてくるナナエちゃん。
好きだ、好きだ、大好きだぁぁぁぁぁぁ!!
再び理性が吹き飛んでしまった。そのままディープキスしながら両手で彼女の小振りなケツをホールドする。
そのまま腕力で彼女の身体を上下に揺すり、腹筋を使ってGスポットをエグるようなピストンを送り込む。
フグーっ、むぐぅぅぅぅぅ!!
こちらの舌を口内に入れたままアエギまくるナナエちゃん。
同時にマンコがキュキュっと収縮を繰り返してきた。
ま、まずい!! こんな風に収縮されたら出ちゃうぅぅぅぅぅ!!
だが、もう止めようがなかった。
「い、イクよっ! このまま出すよ!!」
ラストスパートして射精する。
ふぅ。
射精後もキツく抱き合ったたまま余韻を味わうふたり。
その間もチンコはずっと勃起したまま。もしこれが中出しセックスだったら、間違いなくそのまま抜かずに次戦が始まっていただろう。
こうして7カ月ぶりに再会したナナエちゃんとの情事が終了。
次回のデートはそう遠くないうちに実現しそうだ。次はどんな体位で愛し合おうか? またひとつ楽しみが増え、幸福感で胸がいっぱいになる筆者なのだった。
(文=所沢ショーイチ)