
2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちました。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!
とはいえ、このところちょっぴり投稿数が減少気味。ということで次回の賞金レース開催予定の8月半ばまでは、1000本の中から厳選した【エロ体験談・傑作選】を配信します。昔から読んでくださっている方も、最近エロ体験談を知ったという方も、この3年を彩ってくれた珠玉のエロa体験談をぜひお楽しみください!
では、本日の傑作選をどうぞ!
※第23回賞金レース1位作品
『テレクラでエロい人妻と出会う』
投稿者:ディックヒシル(33歳/男性)
かれこれ7年ほど前のこと。
悪友が、「この前、通りがかりにテレクラの看板見かけたんだけど、なんか面白そうじゃねぇ?」と急に言ってきた。
我々はネットの出会い系が全盛期のころに生きてきた世代。テレクラなど、前時代的なシステムには興味もなかった。
しかし、悪友は「そんな高くないみたいだし、テレクラ代奢るから付き合ってよ」と言ってくる。
そうなると断る理由はない。タダで女性と話せて、あわよくば…となれば、行かない理由など見当たらなかった。
翌日。悪友は「エロい人妻は午前中の方が捕まりやすい」とのネットの情報を真に受け、朝の9時に俺を迎えにきた。
テレクラ初体験の我々は、受付のオバチャンからシステムの説明を受けて個室へ。どうやらほかにも2名ほどの客がいるようだった。
初挑戦にしては割と電話をとれた方だとは思うが、繋がる女性の大半は「ワリキリ」目的。しかも悪友の言うとおり年齢層は高めだ。それならいっそ風俗にでも行った方がマシだ、と考えると、徐々にモチベーションが下がっていった。
そんな中、1本の電話で風向きが変わった。
これまでとは違い、穏やかで上品な口調の女性。聞くと年齢は40歳で、暇をしていたので食事にでも行ける人を探しているという。
「やっとまともに話せる人が来た!」と嬉しくなったが、ここで焦っては元も子もない。自分を落ち着かせ、彼女と話すこと10分ほどで何とかアポ取りに成功した。
当時26歳の私は、彼女からするとひと回り以上年下になる。彼女はそのことに引け目を感じていたようだったが、カラダ目的のオジさんと会うくらいなら、とOKしてくれたようだ。
そして1時間後、半個室のレストランで待ち合わせ。その店に到着すると、店の入り口に上品なブラウスに淡いピンクのニットのカーディガン、膝下丈のスカートをはいた小柄な女性が立っていた。待ち合わせの約束のときに聞いたそのままの服装だった。
身長は150センチほどで、電話で話した印象そのままの上品な雰囲気を漂わせる。目はパッチリ二重で髪はセミロング。なかなかの美人だ。
さっそく声をかけ、お互い緊張しながらも食事を楽しむ。思いのほか会話が盛り上がった。彼女は短大を卒業後、就職した会社の上司と結婚したとか。男性は旦那さんしか知らないそうだ。
食事も終わり、「この後はどうします?」と尋ねると、彼女が急にモジモジしはじめる。
「あのね…変なお願いするけど引かないでね?」
と恥ずかしそうに口を開いた彼女。それからひと呼吸おいて、「一緒にホテルに行ってほしいの」と言ってきた。
まさに寝耳に水。こちらは、こんな上品な人妻と食事ができただけでラッキーと思っていたので、一瞬聞き間違えかと思ったほどだ。
「え? 俺でいいんですか?」
「会ってみて、この人ならと思える人だったらそうするつもりだったから…」
こちらに断る理由などない。私は黙って彼女の手をとり、そそくさと車に乗り込んだ。
居てもたってもいられず、信号待ちのたびに彼女にキスをする。それは回を重ねるごとにどんどん濃密になっていく。そうこうしているうちにホテルに到着した。
部屋に入るなり抱き合い、唇を重ね合う。改めて見る彼女は、まるで10代の少女のようにさえ見えるほど可愛らしく思えた。
すると彼女が、キスをしながら私のベルトに手をかけた。
「ダメですよ、シャワー浴びないと 」
「いいの、このままさせて」
彼女は何のためらいもなく私のモノを口に入れた。
それはとてつもなく淫靡な口淫だった。ジュルジュルと音を立てながら、まるで愛でるように舐め回す。ガマンできなくなった私は、彼女の服を脱がせてベッドに押し倒す。ギリギリBカップあるだろうか、小振りながら薄ピンクの乳首が本当にキレイだった。
胸も局部も、全身を夢中で愛撫した。その間、彼女が何度果てたかは覚えていない。それほど彼女は乱れていた。
再び彼女が責める番。乳首、首筋、アナルに至るまで、全身を舐め回してくる。彼女は私のモノを根本までくわえた。目をギュッと瞑り、見るからに苦しそうだ。すると、彼女は自分の後頭部をポンポンとしだした。
その意味が分からず、「え?」と聞くと、「頭を押さえ付けて」という。イラマチオだ。そんな経験のない私は、はじめは遠慮がちにしていたが、徐々に慣れ、彼女が嗚咽をして涎がダラダラと口から流れ出るほど頭を押さえつけていた。