高校卒業後に地元・佐賀県の鉄工所で働きながらグラビアデビューし、純朴イメージと爆裂ボディのギャップで人気のちとせよしのちゃん。「Hカップの有村架純」としても話題をさらった彼女のVRグラビアが、VR動画配信サービス『PICMO VR(ピクモ・ブイアール)』で見放題配信されている。
※ちとせよしのVR作品
『屋上のビニールプールでビキニのちとせよしのとふざけ合う、そういう世界。』
『ちとせよしのはお風呂にひとりで入れないんだって、そんな世界。』(制作:FANTASTICA)
――このたび、『PICMO VR』でVR作品が配信されました。今回のインタビューでは、昨今話題のVRグラビアについてお聞きしたいと思います。
ちとせよしの(以下、ちとせ):よろしくお願いします!
――まず、VRの撮影についてお伺いします。雑誌やDVDの撮影とは違いますか?
ちとせ:DVDだと途中でカットがかかって撮影が切れるので、失敗しても少し前のシーンから撮れるんです。でも、基本的にVRは途中で撮影が止められません。長回しなので、失敗できない緊張感があります。
あとは設定やセリフを全部、自分で考えることが多いので、カメラを見なければならないとか、何をしゃべろうとか、いろいろ考えることが多くて大変ですね。
――演じるのは得意ですか?
ちとせ:恥ずかしくて、あまり得意じゃないです(笑)。
――恥ずかしいのは演じている自分に照れるんですか? それとも観られるのが恥ずかしいんですか?
ちとせ:普段、言わないセリフを言う自分に照れちゃいます。
――ひとり芝居をしていることに?
ちとせ:そうです(笑)。
――普通のDVDはセリフがあらかじめ用意されているんですか?
ちとせ:はい。でも、恥ずかしいなと思ってやっています。
――その恥ずかしさをユーザーは求めているんでしょうね。
ちとせ:そう言われます。VRだと特にそうだと思うんですけど、「素の感じがいいね」って言ってもらえます。
――素朴な雰囲気だから、親近感が大切なVRは合ってそうですね。
ちとせ:本当ですか? あはは(笑)。
――VRは演じるのが難しいようですけど、VRならではのよさというと?
ちとせ:DVDだと画面越しでどうしても距離感があるじゃないですか。でも、VRだと目の前にいて触れそうな感じというか、手が届いてしまいそうな感じがいいなって思います。
――ちとせさん自身もVRは観ますか?
ちとせ:映画館の3Dは観たことがあります。あとは自分の作品を観たことがあります。
――出演作品を観たということで、今回の内容を簡単に説明していただきたいと思います。まずは『屋上のビニールプールでビキニのちとせよしのとふざけ合う、そういう世界。』はどういう内容ですか?
ちとせ:まずはおにぎりを作ってあげて、ビニールプールで遊ぶから水着を選んでもらいます。2着ぐらい着替えて、最後はビニールプールで水の掛け合いをして、アイスを食べます。
――お相手は彼氏の設定ですか?
ちとせ:そうです。
――同棲している設定ですか?
ちとせ:同棲はしていないです。お家デートみたいな感じです。セクシーっていうよりは初々しくてキャピキャピしている感じになっています。
――いきなりおにぎりを握るのは斬新ですね。
ちとせ:何でおにぎりにしたんだろう? ふふふ(笑)。米粒が手に付いちゃって、そのハプニングをVRだと上手く対処しないとならないので、そこが大変でした。
――おにぎりを握るシーンは水着姿ですか?
ちとせ:下着姿にエプロンの王道な感じです。彼女がいたらセクシーな格好で料理をして欲しいなとか、私の心の中のおじさんを出してみました(笑)。実際に下着にエプロンで料理したら、油が飛んで大変だと思いますけど(笑)。
――他にも変形水着を着ていますね。
ちとせ:青い変形タイプのワンピース水着を着ています。胸の間やお腹のあたりがシースルーになっています。この変形のワンピース水着は気に入っています。
――大胆ですね。
ちとせ:布面積は広いけどセクシーだと思います。
――こういう変形水着を着てどうですか?
ちとせ:変わった形の水着は好きなんです。自分で衣装を選んでいるんです。観ているファンの方を思い浮かべて、いろいろな種類を着ています。
――好きな水着のタイプはどういうタイプですか?
ちとせ:三角ビキニが好きです。目の前に自分がいるように観えていると思ったら恥ずかしいですけど。
――その他にはどういった水着を着ていますか?
ちとせ:紺色の王道のビキニとチューブトップと、あとは下着です。
――水鉄砲で遊んでいるシーンはカメラに向かってひとりで演じているんですか?
ちとせ:カメラに水がかからないように、気をつけてカメラの下を狙って撃つのが大変でした。
――観ているファンは臨場感が味わえますね。
ちとせ:そうですね。「わっ!」ってなると思います。
――遊ぶシチュエーションもちとせさんが考えたんですか?
ちとせ:そうです。向こうから水鉄砲を撃ってもらって、Tシャツが濡れちゃって脱ぐシーンも考えました。
――まさにエッチなおじさんが考える設定ですね(笑)。
ちとせ:そうです(笑)。私もかわいい女の子を見るのが好きなので研究しています。イケメンとかにはあんまり興味がなくて、かわいい女の子のTwitterやInstagramばかり見ています。
――そういうのを見て、DVDやVRの演出に役立てるんですか?
ちとせ:何からインスピレーションを受けたか分からないですけど、そういう感じもあると思います。
――他のグラビアアイドルに「こんなことをしたい」っていう設定を自分の作品で具現化するんですか?
ちとせ:女の子と付き合えたら、こういうことをしたいです(笑)。
――ファン目線だからユーザーは喜びますね。
ちとせ:私自身も少年漫画が好きだから、割と男性に近いのかな(笑)。
――この1本目の見どころはどこですか?
ちとせ:水着の点数が多くて種類も全然違うので、そこが楽しめます。
――では、2本目の『ちとせよしのはお風呂にひとりで入れないんだって、そんな世界。』はどういった内容ですか?
ちとせ:付き合いたての設定です。まず、お風呂に入っていて、「裸かな? 着ているのかな?」っていうドキドキ感からの「タオルでした」っていうところから始まります。タオルの下も「裸かな? 着ているのか?」っていうところからの「水着でした」っていう二段階ドッキリを自分で考えました。
――その二段階の演出もおじさん目線ですか?
ちとせ:心の中のおじさんが出ました(笑)。
――ニクイ演出ですね。
ちとせ:観ていて楽しくなってくれたらなって思います。全編が「素」な感じで、私が思っていることをしゃべっているんですけど、「付き合いたてだから、まだ、裸はちょっと早いかな」みたいなことを言っています。
――実際に恋人ができたら行きたい場所はありますか?
ちとせ:この作品の中で「水族館に行きたい」って言っています。遊園地か水族館に行きたいです。でも、実際は水族館より遊園地に行きたいです(笑)。
――アトラクションが好き?
ちとせ:そうなんです。ジェットコースターが好きで、心臓が「ヒュン」ってなる感覚が怖いんですけど好きなんです。苦手な男性だったら無理やり乗せちゃいたいし、一緒に楽しめる人だったら一緒に楽しみたいです。
――ジェットコースターの隣にちとせさんが乗っているVR作品もできればいいですよね。
ちとせ:面白そう!
――2本目の見どころはどこですか?
ちとせ:お風呂の二段階ドッキリを楽しんで欲しいです。あとはチューブトップのビキニで体を洗うシーンがあるんですけど、そこはかなり距離が近いのでドキドキすると思います。
――体を洗うシーンは彼氏が覗いている設定ですか?
ちとせ:一緒に入っています。相手の体を洗ってあげるシーンもちょっとあります。
――ドキドキしますね。この作品も衣装や設定はちとせさんが考えたということですが、今後、VRでさらにやりたい設定はありますか?
ちとせ:私が食べているシーンをファンの方が好きみたいなんです。「ずっと食べているところを観たい」って言われるので、ひとりで寂しい時に向かいに私が座っていて、一緒にご飯を食べているVRとかを撮ってみたいです。
――それは臨場感がありますね。
ちとせ:「お仕事お疲れ様。乾杯!」みたいな(笑)。
――まさにVR向きの内容です。やってみたい役はありますか?
ちとせ:長女だからお姉さん役かな(笑)。
――観ているおじさんファンが弟役ですね。
ちとせ:それもどうなんでしょう(笑)。
――たまに叱って欲しいみたいな。
ちとせ:大人になると怒られなくなりますからね。
――妹っぽいんですけど、長女なんですね。
ちとせ:「妹っぽいね」って言われる時もあれば、「しっかりしているから、お姉ちゃんと思った」ってどっちも言われます。
――話し方とか仕事に対する姿勢が確かにお姉さんっぽいかもしれないです。
ちとせ:真面目にやっています♪
――今後の予定は何かありますか?
ちとせ:まだ、情報解禁になっていないものがあるので、SNSを見て欲しいです。
――TwitterとInstagramですか?
ちとせ:はい。
――YouTubeはやっていないですか?
ちとせ:YouTubeは「よしのんチャンネル」を最近、始めました。
――ぜひ、ファンはネットもチェックして欲しいです。では、最後にファンへメッセージをお願いします。
ちとせ:癒しが欲しい時や寂しい時に観て楽しんでもらいたいです。
――今後、さらなる飛躍を期待します。
ちとせ:頑張ります!
(写真・インタビュー=神楽坂文人・公式Twitterはコチラ)
【ちとせよしの】
生年月日:2000年1月8日
出身地:佐賀県
身長:158cm
スリーサイズ:B100・W62・H86(cm)
公式Twitter=@chitose_yoshino