「そろそろ他の体位に変えてみる?」
「こ、このまま。このままがいいです!」
ちょっと面白味には欠けたが彼女の願いを断るわけにもいかない。そのまま正常位で腰を振り続ける。
そして5分くらいしたところで、射精の前兆が現れる。
「そろそろイキそうだよ」
「は、はい。た、たくさん出してください」
ガガガガガガガンがんががン!!
激しいラストスパートを経て、無事に射精。
ふぅ。
上半身を密着させ、ディープキスしながら余韻を味わう。
その後しばらくベッドでまどろみ、帰り支度を始める。
そして駅まで送っていく道中で、「またシたくなったら連絡してね」と彼女に告げる。
嬉しそうに顔をほころばせながら「はい! もちろんです」と答えるチナツちゃんなのだった。
旦那以外の男を知らないチナツちゃん。こちらの導き方次第では、これから先どんなエッチにも応じてくれそうな感じだ。
このコロナ禍の最中も月に数回ほどのペースでLINE交換を行っている。この騒動が落ち着いたら3回目のデートを実現する予定。
次回はどんな提案をしてみようか? 今からアレコレと妄想をたくましくしている筆者なのだった。
(文=所沢ショーイチ)