「どう? 痛くない?」
「い、今のところ大丈夫です」
「これで半分なんだ。残りもゆっくり入れていくね」
「は、はい。お願いします」
なめくじが這うような速度でチンコを挿入していく。
もっと手間取るかと思っていたが、すんなりと根元まで挿入することに成功した。
中までビチョ濡れだったので、そのおかげだろう。
ここでハタと気付く。見た目が不自由な彼女は、今までロクに愛撫されないまま挿入されていたに違いあるまい。
それゆえコンパクトサイズの筆者の愚息ですら、挿入されたら痛そうと思ったのだろう。
今回はクンニと手マンでたっぷり愛撫して、潮ふきまでしていた。だから痛みを感じることなく合体できたと推測できた。
「ほら、全部入ったよ。どう痛くない?」
チンコをピクピクと小刻みに動かしながら聞いてみる。
「し、ショーイチさんのおちんちんが中で動いてるのが分かります」
「どう? 大丈夫そう?」
「は、はい。こうしてるだけで凄く気持ちいいです」
これが可愛いコだったら、10分近くチンピクを続けることも可能だ。
ピストンせず血流を操作するだけなので、早漏の筆者でも漏らすことなく挿入していられるのだ。
だが、エミちゃん相手にそこまで奉仕する気はさらさらない。
「じゃあ、動かすね」
そう声をかけてからピストンを開始する。
ずぅい、ずい、ずっころばし、ごまみそずいッ♪
童謡“ずいずいずっころばし”のリズムに合わせて腰を振る。
神経を亀頭に集中し、他の事を考えないようにする。
キュルルルルルル!!
精巣がフル回転して、パンパンとなる。
ほっ。
無事に射精できそうなので一安心。
こうなったら遠慮容赦なく腰を振るだけだ。
「そ、そろそろイキそうだよ」
そう告げながらラストスパートを開始する。
ふぅ。
高速ピストンを開始してからわずか数秒ほどで果ててしまった。
射精と同時に賢者タイムに突入。
これほど早く賢者タイムに突入することは滅多にない。エミちゃんの容姿のせいだろう。
余韻を味わうことなくチンポを引き抜き、後処理を始める。
「じゃあ、シャワーを浴びておいで」
かけ布団の上で仰向けになっている彼女にそう声をかけ、黙々と帰り支度を始めるのだった。
その後、ホテルを出てふたりで駅に向かう。
そして途中にある喫煙所の前でエミちゃんに告げる。