“責任とるから、中で出させて!!”
何度も言いたくなってしまった。
だが、筆者は明日をも知れない浮き草稼業のおっさんだ。軽々しく責任を取るなんて言えない。N子ちゃんが好きだからこそ、嘘はつきたくない。
己の口を塞ぐため、N子ちゃんにディープキスを仕掛ける。
ふたりで唾液を交換しながらヘコヘコと腰を振る。
そして5分ほど経ったところで限界を迎えた。
「イクよ!」
そう告げてからチンポを引き抜き大量発射。
ふぅ。
シックスパックが浮き出ている彼女の腹部が、ザーメンまみれとなった。
後処理してからしばらくベッドで抱き合う。
“このまま帰らないで!”
何度もそう言いたくなったがグッと我慢。
そのまま数時間ほどウトウトしてから起き上がるふたり。
帰り支度を終え、部屋を出る前に熱いディープキスを交わす。
「N子ちゃん。またいつでもいいから遊びに来てね」
「はい。もちろんです!」
玄関で数分ほど抱き合ってから家を出る。そして、駅まで送ってデート終了となった。
次回以降も生ハメできるかどうかは未知数だ。だが、調子に乗るとロクなことにならない。次回はちゃんとコンドームを用意しておくつもりだ。
それにしても本当に気持ちいい生ハメだった。今でも思い出しただけで愚息の先端が濡れてしまうくらいだ。
冒頭で書いていた“理由”とはこの生ハメのことである。
不純物無しで愛し合えたことが何よりも嬉しかったのだ。
駅で彼女と別れてから数時間後、LINEが届いた。