――グラビアにおいては最大の武器ですし、これはあべさんの個性であり大きな魅力でもありますからね。
あべみほ:というか、これしか私は生き方を知らないんです。一度、すべてをゼロにしようと思ってお仕事から離れたこともあったんですけど、やっぱり他の何かになろうと思っても「あべみほ」にしかなれない。その時は結婚してもいいかなとも思ったんですけど、私ってモテないんで…。
――いや、モテないってことはないでしょう!
あべみほ:今夜すぐどうこうしたいとかってことはあるかもしれませんけど、この人(自分の下着姿の写真を指しながら)を家庭に入れたいと思います? 都合のいい女にはしたいとは思われても、結婚となるとモテないんです!
――でも、それはファンにとっては安心というか。あべさんがお仕事に復帰されたおかげで、グラビアやプロレスのディーヴァ等々、すごく幅広い魅力で楽しませていただいていますし。
あべみほ:私は「あべみほ」という生き物なので、見る人によってはグラビアアイドル、違う人にとってはプロレスのディーヴァ、あとはバラエティ番組なんかにも出させてもらっていますし、私のTwitterだけ見ている人なんかは「結局、何をやっている人なんだろう」って思っているかも。ひとつの肩書にこだわるのではなく、スライムみたいに型にはまらずにやっていけたらなって思います。
――あべさんはいろんな顔があって、とらえどころがないですからね。
あべみほ:欲張りなオンナなんです。でも、本当は「キキララ」になりたいんだけどね。ナイショですよ(小声で)。
――貴重なナイショの話までありがとうございます!最後に、これからの抱負をどうぞ!
あべみほ:これからもVRやグラビアにどんどん挑戦していきたいです。今までにないジャンルとか、まだ誰もやっていないこととか、ファンの方を驚かせるようなことを打ち合わせで提案しているので、楽しみにしていてくださいね。
インタビュー中も「フェロモンクイーン」のキャッチフレーズにふさわしい色気を振りまいてくれたあべみほちゃん。是非とも、彼女のVR作品を視聴して、この全身から放たれる最強のフェロモンを体感してほしい。
(取材・文=斉木順)
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