「どう? 痛くない?」
「はい。気持ちいいです」
「ここでも俺が動くから、じっとしててね」
座位で抱き合ったまま腰を使う筆者。キンタマが圧迫されているので、これなら長時間の挿入も可能なのだ。
初回のデートの際、カスミちゃんがこの体位に感動していたのを覚えていた。そこで、同じ流れを再現することにしたのである。
その後、10分くらい座位で楽しんでから、再び体位をチェンジする。
挿入したままこちらの上半身を後ろに倒し、騎乗位へと移行。
「じゃあ、今度はカスミちゃんの好きなように動いてごらん」
「は、はい」
「でも、出来るだけゆっくり動いてね」
騎乗位で腰を振り始めるカスミちゃん。
筆者は全身の力を抜き、リラックスした状態でマン圧を楽しむ。
だが、数分ほど経過したところで、カスミちゃんが約束を破った。
グネネン、ぐにょ、ヌジョ、チュプ、ぐねねン!!
腰を微妙に回転させながら、リズミカルに上下運動してきたのだ。
どうやらスイッチが入ってしまったようだ。
だが、ここで射精するわけにはいかない。彼女のマン圧から逃れるため、また体位チェンジを提案することにした。
「ね、今度はチンチンを入れたまま反対側を向いてくれるかな?」
「え?」
「背面騎乗位っていうヤツだよ。チンチンが抜けないようゆっくり動いてごらん」
「は、はい」
ストンと腰を落として、ゆっくり向きを180度変えるカスミちゃん。
「そう、それでいいんだよ。さっきと当たってる場所が変わったでしょ?」
「は、はい。ぜ、全然違います」
「どの角度が一番気持ちいいのか、少しずつ動いて探してみて」
「はい!」
微妙に腰の角度を変えながらピストンしてくるカスミちゃん。
しかし、ここでも数分ほどでスイッチが入ってしまったようだ。
ドスンバタンと杭を打つような激しいピストンに変わってしまった。
「ちょ、ストップ!」
「え?」
「最後は俺が腰を動かしたいよ」
「は、はい」
「チンチンを入れたまま、両手を前についてみて」
「こ、こうですか?」
「そう。俺が動くから腰の位置をそのままにしていてね」
「はい」
慎重に上半身を起こし、両膝を曲げる。ゆっくりやらないと足の筋肉が攣ってしまうので、焦りは禁物だ。
数分ほどかけ、背面騎乗位からバックに移行することに成功。
正常位で挿入を始めてから20分以上は経過していただろう。そろそろ誤魔化しが効かなくなっていた。
「じゃあ、このままイクよ」
「は、はい」
ガガガガん、ガガがん、ガンがががガン、クイっ、ガガガン、がんがん!!
激しくピストン運動しながら、チンコの角度を調整してカスミちゃんのスィートスポットを探り始める。
「あ、そ、それです!!」
こちらの意を察したのか、カスミちゃんが正解を教えてくれた。
こうなったらそこを重点的に攻めるだけだ。
「うぅ、また締まってきたよぉぉぉ」
「だ、だって、き、気持ちいいから…」
「だ、出すよ。こ、このまま出すよ!!」
「は、はい! き、来てショーイチさん!! たくさん出して!!」