【女と男の隔たり】僕はセックスがわからない。~童貞卒業歌 第1章:前夜~

 次の日、彼女から1通のラインが来た。


「昨日の隔たりは、本当に怖かった」


 僕はすぐに彼女に電話をかける。


「あの、昨日はごめん」

「ううん、大丈夫だよ」


 本当に大丈夫だったのだろうか。分からないけど、その言葉に少しホッとする。


「次は、ちゃんと痛くないようにするからさ。ごめんね。頑張るよ」


 ちゃんとって何だ。痛くないようにってどうすればいい。頑張るって何を頑張るんだ。分からないくせに、気づいたらそう言っていた。

 少し、沈黙が流れる。


「どうしたの?」


 そう尋ねると、彼女が「言いづらいんだけど」と前置きして、言った。


「しばらく、そういうことはしたくない」

 

 僕はなぜ、こんなにもセックスをしたいのだろうか。

 なぜ、こんなにも童貞を卒業したいのだろうか。

 自分ですらよく分からないけれど、でも、やっぱり童貞は卒業したい。その想いはどうしても消すことができない。僕はおそらく「セックス」というものに取り憑かれていた。


「本当は、あの時、セックスできたはずなのに…」


 彼女との電話を切ったあと、そんな独り言が口からこぼれた。

 あの時…僕が、中学生の時。

 中学生の時、セックスができたはずなのに。

 本当は、中学で童貞を卒業できた人間なのに。

 なぜ今、僕は童貞なんだ。

 あの時の苦い思い出が、鮮明に蘇った――。

(続きは3月1日に掲載予定)

 

(文=隔たり)

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