「大丈夫? 疲れちゃったかな?」
「は、はい。平気です」
「あ! まだ動かないで。そのままゆっくり呼吸していて」
「え?」
「ほら、急に動くと気持ちいいのがどこかに消えちゃうでしょ。自然に収まるまで動かないほうがいいよ」
「は、はい。ありがとうございます」
マホちゃんの横に寝そべった筆者は、腕枕しながら彼女の頭を優しく撫でる。
「そ、想像以上でした」
「ん? 何が?」
「ま、前も気持ち良かったけど、今日のほうが何十倍も良かったんです」
「それは良かった。ね、お酒を飲まなくても気持ちいいものでしょ?」
「そ、そうですね。で、でも、やっぱり少し恥ずかしいです」
「恥ずかしがることなんてないよ。俺たちのしていることは変態っぽいものじゃないでしょ?」
「は、はい」
「ただ普通に愛し合ってるだけなんだから、素直に気持ち良くなればいいんだよ」
「そ、そうですね♪」
数分ほど経過すると、マホちゃんの呼吸が整ってきた。そろそろ頃合いだろう。
「じゃ、今度はマホちゃんが俺の事を愛してくれるかな?」
「はい!」
腕枕をほどき、ベッドの上で大の字になる筆者。そしてチンコを指さしながら「優しくゆっくりペロペロしてね」と指示する。
マホちゃんのフェラチオは唾液たっぷり系で筆者の好きなタイプだった。
根元、竿、カリ、先端の全てが唾液まみれとなり、柔らかい舌が不規則な動きで刺激してくる。
だが、これだけでは物足りない。
「ペロペロしながら指も使ってみて」
「は、はい」
亀頭を咥えながら、根元をシコシコ、タマタマをサワサワしてくるマホちゃん。
おっかなびっくりといった感じだったが、なかなか気持ちいい。
「ずっと同じ舐め方だと痛くなっちゃうから、強さとか場所を色々と変えてみて」
「わ、分かりました」
こちらの指示になんの迷いもなく従うマホちゃん。「たくさんペロペロして」とベッドインの前にお願いしていたので、こちらも正々堂々としていられる。