あ! ヤバい!!
あっという間に発射の前兆が襲ってきた。
クールダウンするにはアレしかない!! ここまでできるだけ視界に収めないようにしていたナナエちゃんの顔を凝視してみる。
あれ? コイツ、よく見ると可愛いじゃん!!
挿入の最中に見たナナエちゃんの顔は、発情期の雌犬を思わせて可愛かった。
普段は絶対に他人に見せないような顔だろう。それを筆者に見せてくれているのだから、感動しないわけにはいかない。
ちっともクールダウンにならなかった。逆に精巣の回転速度が増してしまったくらいだ。
「も、もう駄目だ。このままイクよっ!」
ナナエちゃんの返事を待たず、ラストスパートを開始。
ふぅ。
本格的に腰を振って数秒で発射してしまった。
このままではあまりにも恰好がつかないので、射精後もピストンを継続。一度の射精くらいじゃ簡単に硬度が落ちない愚息だからこその技だ。
そして1分近く腰を振ってから「っく!」と声をあげる。今まさにイキましたよとナナエちゃんに告げるためだ。
その後、たっぷりと余韻を味わってから後処理を始める。
まだまだシ足りない! もっとこの神がかった彼女のボディを堪能したい!
コンドームを外しながら、お代わりを要求するべきか否かを悩んだ。
だが、この日は平日だった。彼女はOLなので翌日も仕事があるはず。そこで泣く泣く終了を宣言する。
帰り支度しながらLINEを交換して再会を約束するふたり。駅の改札口まで送ってデート終了となった。
今回のお相手のナナエちゃんとのエッチの相性はなんとも言えない。こちらのテンションが上がりまくったせいで、冷静に判断できないからだ。
とにかくあのボディだけが強烈に脳裏に刻まれた。
彼女の顔を思い出すと、口内に飛び込んできた羽虫を噛んでしまったような気持ちとなる。だが、あの素晴らしいボディに思いを馳せると、全てがバラ色に輝いて見える。
次回以降も全力愛撫を叩き込み、是が非でも彼女とセフレ関係に発展したいものだ。
(文=所沢ショーイチ)