全ての準備を終えた後、思い切って提案してみることにした。
「ね、Y子ちゃん」
「は、はい」
「俺のほうからひとつだけお願いがあるんだけど、聞いてくれるかな?」
「な、何ですか?」
「今日は部屋の灯りを消さずにこのままでシたいんだ」
「え? こんな明るいままですか?」
「うん。Y子ちゃんのような可愛いコだと、部屋を暗くするのがもったいないんだ」
「で、でもぉ」
「ね、お願い! これ以外には俺から望むものは何もないからさ」
「わ、分かりました」
「ありがとう。それじゃあ、ベッドの上で愛し合おうか? それとも先にフェラチオを勉強してみる?」
「そ、それじゃあ、先にお口でシてみたいです」
「了解。俺がここに腰掛けるから、前でしゃがんでみて」
ベッドの縁に腰掛けた筆者。Y子ちゃんは言われたとおりこちらの前でしゃがむ。
「どう、苦しいんだったらペタって床に座ってもいいんだよ」
「はい。これなら大丈夫です」
「それじゃあ、まずはY子ちゃんが今までしてきたフェラチオをしてみてくれるかな?」
「は、はい」
それまで腰に巻いていたバスタオルを取り去る。
つい数分前にヌいたばかりだというのに、我が愚息は天井に向かってギンギンに硬直している。
「わっ、凄く綺麗…」
「え? き、綺麗?」
「はい。もしかしてエステとかで処理してるんですか?」
「あ、あぁ、陰毛のことね。これは1本1本毛抜きで抜いているんだ」
「え? 毛抜きでですか?」
「うん。剃ったりすると、2、3日でチクチクしてきて痛いんだ。エッチの時に女性にも当たっちゃうしね」
「そ、そうだったんですか」