「ね、Y子ちゃん。お願いだから本当の事を言ってね」
「は、はい」
「本当に俺で大丈夫? 少しでも嫌だと思ってたら、正直に教えてほしいんだ」
「ぜ、全然嫌じゃないです! むしろ、写真よりずっと優しそうで安心してるんですから」
「ほ、本当に?」
「はい! それに嫌だと思ってたら、一緒にホテルに入ったりしません」
「そ、それもそうだね。ありがとう」
「こちらこそありがとうございます。私のために時間を作ってくれて」
「あ! そうだ!! 宿題は考えてきてくれた?」
「え?」
「ほら、メールで伝えてたでしょ? 今日はどんな風に愛されたいか考えておいてねって」
「は、はい」
「どんな要望でも応えるよ。Y子ちゃんの考えてることは、俺が相手なら全部実現できるからね」
「はい♪」
「あ! でも物理的にできないことは勘弁してね」
「え?」
「ほら、長持ちとかできないタイプだから、俺って」
「フフフ、本当に記事のまんまなんですね」
「うん! 普段書いている記事もほぼ事実だからね。それでどんなエッチを希望してるのかな?」
「ふ、普通すぎてゴメンなさい。いつもショーイチさんが書いているような優しいエッチがいいです」
「了解。言われなくてもY子ちゃん相手なら普段の何十倍も優しくするつもりだったよ」
「う、嬉しいです。あ! それと、お口でするのも上手になりたいから、色々教えてほしいです」
「うん。そうだったね。それじゃあビシビシとシゴいていくよ」
「フフ、よろしくお願いします♪」
まずY子ちゃんが先にシャワーを浴びる。その後、入れ替わりで浴室に入る筆者。
ふぅ。
このデートの前日、馴染みのセフレと1発ヤっていた。だから、みっともないほどの早漏は避けられるだろうと判断していたのだ。
しかし、予想以上にY子ちゃんがロリ可愛くてノリも良かったので、精巣がほぼ満タン状態になっていた。
そこで、浴室で1発抜いたのである。
これで一安心。焦ることなくY子ちゃんを愛することができるし、フェラチオ講習も余裕をもって行えることだろう。
部屋に戻った筆者は、彼女の前で念入りに歯磨きと手洗いを開始。
「本当に記事のままですね」
「ん? 何が?」
「そうやって丁寧に歯磨きとか手を洗っているんですね」
「当たり前のことだよ。食事の前に手を洗ったり、帰宅したらウガイしたりするでしょ? それと同じで、こうすることが普通なんだよ」
「そ、そうですね」
「それに俺が不潔だったら絶対に嫌でしょ? 女性が嫌がることを死んでもしたくないから、俺のためにしてるだけなんだよ」
「フフ、そこまで言ってくれる男性、初めてです」
「そ、そうなんだ。もう少し待っててね」