東京八王子の老舗ソープでベテラン泡姫と憩いのひと時【俺のフーゾク放浪記・東京編】

 予約はせずに飛び込みで入店。白い長袖シャツに黒いズボンと蝶ネクタイの初老のボーイが迎えてくれる。懐かしい昔ながらのソープランドそのものだ。

 「こちらの待合室へどうぞ」。広いテーブルの上には煙草とライター、まさにソープの王道である。5分もしないうちにご案内に。


「お客様、こちらへ。奥で女のコがお待ちしております」


 廊下の奥に目をやれば、水色のドレスを着た色白女性が立っていた。


「Mです。2階のお部屋になります」


 30代半ばくらい、ややポッチャリしたベテラン泡姫である。部屋に入っていろいろと話を伺う。


「好きな食べ物? お肉。鉄板焼きが大好き。将来の夢? 安定した老後(笑)。この業界も不景気なの」

「お客さん? 18歳から92歳まで。年配の地元の人、多いよ。50代60代なんてまだ若い。70代80代で大人って感じ」

「大学生が筆下ろしにいっぱいくる。八王子、大学、たくさんあるから。今年に入ってもう20人以上。毎年2桁超えてる」


 驚いた。ここは童貞喪失ソープなのだ。話によると、若者は一見さんが多く、通ってくれるのは大抵地元のおじさんたちとか。


「お年玉をくれたり、旅行のお小遣いをくれる人もいる。そういう人はほとんどが年上の人」


 創業40年以上、地域に密着した地元男性の憩いの場なのである。

 服を脱ぐと、まずは金色のスケベ椅子に座り、体を泡で洗ってもらう。広い浴槽の中で湯に浸かり、ホッと一息つく。混浴はなし。のぼせちゃうとか。


「こちらにうつ伏せになってください」


 銀色の7段マットの上にうつ伏せになると、温かいローションをつけてボディ洗い。ヌルヌルとした感触がなんとも気持ちいい。

 仰向けになれば全身リップから尺八へ。ズブズブとジャブられた後、一旦シャワーで洗い流してベッドへと移動する。横になると、乳首舐めからフェラチオへ。


「すご~い。もうカチカチ。元気ね(笑)」


 唇でゴムを装着すると、騎乗位でインサート。ゆっくりと腰を上下に動かされ気持ちいいったらない。正常位に体位を変えると、すぐにイキそうになり、ラストはバックに変えて後ろから激突きして大放出。ふぅ、いっぱい出た。気持ちよかった。

 プレイ後、ベッドで添い寝しながらオシャベリを楽しみ、時間と共にサービス料を渡して店を出る。繁華街まで戻ると、とんかつ『ほし野』で、学生に交じって500円のとんかつ定食を頂きお腹いっぱいに。安くてウマイ。

 

『ほし野』とんかつ定食

 

 八王子の老舗ソープは地元の老若男性にとってなくてはならない息抜きの場所。若者を大人にし、高齢者を若返えらせる逆玉手箱のような男達の宝石箱であった。

(取材・文=生駒明)

※記事内の名称や金額などは取材時のものです。すでに変更の場合もあります。ご了承ください。

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